![]() |
![]() お店に着くとフロント一式は手術台の上に・・。フロントホイールの塗装は焼きが足りなかったようで、もう一度塗装し直して頂いていました。お伺いした時ちょうどタイヤをはめて頂いていました。 |
![]() 「あとはキャリパーですね。」 「そうですね。」 ガコッ・・・。 「これはダメですね。」 「・・・。」 |
![]() 「もうちょっとのところですね。まずはサポートを2ミリ削って、最終ディスクパッドがセンターに来るように1ミリ削れば装着出来るでしょう。」 「了解です。何とかやってみます。」 こうして鈴鹿のプロショップをあとにしました。 |
![]() キャリパーサポートを削らないでいける方法もありました。ZXR400のホイールのディスク面を追い込む方法もあるし、アウターブーツを削るという方法もありました。私はこの時点でどうするか悩んでいました。 |
![]() |
![]() 「まっちゃん、キャリパー着けてみよにさ。」 「そうしましょう。」 「サポート着けても廻ったのにキャリパー着けるとホイール廻らないなぁ・・。」 |
![]() 「まっちゃんよ。2ミリやで・・2ミリ。キョウビのキャリパーってメッサ微妙なんやね〜。」 「Z400FXのキャリパーだったら6ミリはクリアランスあるもんな。」 |
![]() 要はZ400FX、昔のマシンのキャリパーは結構アバウトなのかな?クリアランスも大げさかも知れないけど6ミリはある。でも今のブレンボのキャリパーは片側くっついて引きずっているのに片側は2ミリの遊びってどうなん?って感じでした。 |
![]() 1.ZXR400のフロントホイールのディスク装着面を1ミリ削る。 2.アウターブーツのキャリパーサポート装着部を1ミリ削る。 3.キャリパーサポートのキャリパー装着部を1ミリ削る。 となりました。 いづれにしても29日ガチンコラーメンツーまで日がない。これは何とかしないとね・。 |
![]() 実際はフロントキャリパー装着を急ぎました。そのため、早速ワイエス精機さんにお電話しました。 「大将、こんにちわ。いえこんばんわ。ご無沙汰しています。松阪の松崎です。」 |
![]() 「明日、土曜日はお休みでしょうか?」 「明日は工場はお休みなんですけど、朝にね、工場に行く用事があるから、朝8時に来てください。」 「なんと!ありがとうございます!本当にありがとうございます。」 用件言う前に来てくださいって。お医者さんに病状言う前に明日来てくださいってお話ないね〜!素晴らしい・・。 |
![]() 減っているパッドを新品に交換する場合は普通はマスターを元の位置に戻さないといけないのに、そのままスポッとパッドが入っちゃうという。 どないやねん。まぁ、深い事は考えずにそのままYAMASHIDAパッドを装着。 |
![]() 工場に到着したのは8:10でした。 「大将、おはようございます。」 「どれどれ、見せてください。」 |
![]() 「たった1ミリだからサポートを削りましょう。4ミリとかだったら強度の問題でお勧め出来ないけど、1ミリでしょ。まずはサポートを削って、気に入らなかったら、また同じサポートを新品で買って、ゆっくりホイールを削ればいいじゃない?リスクも少ないしね。このキャリパーサポートなら、フライスですぐ出来ますからね。」 |
![]() 慌てず、フロント一式を持っていって大正解でした。的確なアドバイスに秀樹満足★オシッコちびりでした。 |
![]() 「はい。1ミリです。」 「治具の関係で左右でどうしても100分の1ミリずれちゃいます。松崎さん、どうしましょう・・。」 「そうですか〜。ISO9001の規定により、100分の2ミリ以下と決めていましたからOK久保恵子ですっ!」 「そうですか。では始めますよ。」 |
![]() 何?ウィーンって?・・・何?シュワシュワシュワって? キャリパーサポートからアルミのカスが飛び散りました。素晴らしい作業をまたまた間近で見ることに。 |
![]() 「100分の2ミリ以下ですからOK久保恵子ですっ!(爆)」 「はははは。このベルトサンダーのところもあわせて削っておきますね。」 「お願いします。」 こうして作業は左右たった15分で終了しました。サポートとキャリパーを装着してみてホイールを手で廻しました。延々と廻っている・・。ディスクパッドが左右同じ1ミリのクリアランスを保ったまま動きました・・。素晴らしいというしか無かった。 |
![]() 「長い間お待たせしましたなぁ。」 愛姫ちゃんにお詫びをしました。 |
![]() Stage159は2010年6月から2年越しのプラン・・。念願のZXR400の3.5Jフロントホイールと120/60/17インチタイヤ。岡山のそーさん、兵庫のワラさん、大阪ののりぞー!さん、美濃のマサさんたちが実践していた究極のメニュー。 これを2年越しで実践できた事にこの瞬間が嬉しくてたまらなかった。 |
![]() Z400FXというバイクはほんの少しでもフロントタイヤが大きいほうがよく似合う。これは間違いないこと。 |
![]() |
![]() キャリパーサポートを削った分ボルトが飛び出ていました。この飛び出たボルトもその後カットしました。 |
![]() |
![]() 何としても早く走れるようにしないと・と思いました。 |
![]() ところが嫁さんから松阪は大雨である事を知らされました。鈴鹿は思いっきり晴れなのに・・。またやってしまった。 帰って水分を除去しながらの作業は続いていきました。ここまでの作業で時刻は20:30になっていました。 |
![]() 何としてもエンジンかけたい。そう思いつつ電装などを繋ぎながらいよいよ最終作業へ。 |
![]() ジャー・・・ツ・・。ん?ガソリン臭い・・。 TMRの3番のどこかからガソリン大量に漏れとるがな・・・。3月3日から一度もキャブにガソリン送ってないからキャブの中身逝ってもうてるな〜っ。まぁ〜しかし時間置きすぎですわ。3月3日からですからね・しかし、ここぞという時に、いつもうまいこと行きません。こんなものかな? |
![]() だらだらしていてもラチがあかない。明日7月15日に車検のため愛姫ちゃんをバイク屋さんまで運ぶぞ!そう心に決めました。 |
![]() この日またお父さんにパワーゲートを借りてバイクを運びました。家族に手伝ってもらい積むのは必死でした。 お父ちゃんの残りエネルギーは0%になっていました。牛乳だけ飲んで少し休憩したのち、バイク屋さんまで愛姫ちゃんを運びました。 |
![]() 15日の段階で既に参加表明は10数名になっていました。 |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() もしも車検通らなかったらどうしよう・・そればかり考えていました。 |
![]() 2月26日以来伊勢のまっちゃんのファクトリーまでバイクで向かいました。久々の運転はマジで気持ち良かった〜。前回が真冬で、今回が真夏。季節もまるで違うからちょっと不思議な感触でした。しかしよく加速しますね〜。気持ちのいいバイクです。 |
![]() |
![]() |
![]() リアマスターの5/8も大きすぎでした。5/8って、Z400FXのノーマルマスターと同径なんですよね。ちょっとした踏み込みでロックします。これも慣れかな?という感じでした。 |
![]() 電源入れても9500回転でピタッ! シグナル放り込んでも9500回転でピタッ! つかまされたっ。3Nヤフオクの恐ろしいところです。 まぁ、製作も楽しかったからいいかぁ。 |
![]() LEDで武装しすぎてイカリングになりました(爆) |
![]() |
![]() 「ひでやん〜!あんた〜、久々やなぁ〜!」 「ほんまに久々やな〜。今日はナイトツーで刈谷パーキングまで行ってたの?あんた元気やな〜!」 「ちょいちょいやに♪ところでひでやんのFXだいぶ綺麗になったな〜。29日が待ちどうしいなぁ。もう来週やでな〜。」 |
![]() 「そうなんや。ちょいちょいやろ〜!」 「まぁ、オイルクーラーとオイル交換は今晩するけどな。」 こうしてちょっとお話してお別れしました。ナオちゃんと久々にバイクでお逢いできてよかった〜。 |
![]() 9インチ10段→13段 シルバー→ブラックにしました。 で・・・でかい。でかすぎた。 |
![]() 折角冷めたオイルもここで、あ・熱っ!ってか! こりゃ、みっともないなぁ。何とか短く出来ないものだろうか。それか4年ぶりのサイド廻しか。 明日はオイル漏れを直さないといけません。結構漏れています。29日まで何とかしないとね。 |
![]() オイル漏れの犯人はこれでした。クランクケースじゃなくてよかった〜。しかしこんなの割れるかな〜。 締めすぎ。 あと、ガレージ前にオイル撒きすぎ。 |
![]() 「オイルクーラーのホースの余長はセパレーターで束ねて縦にするとクリアランスがかせげますよ(^^♪」 とアドバイスを頂きました。素晴らしい!早速実践しました。うまく交わす事ができました。 |
![]() 「今日は、昼頃から板金屋君と愉快な仲間たちと御杖方面に徘徊予定です!天気が少し心配ですが(^^;まっちゃんさんさんも出てこいさー(爆)」 という書き込みを頂きました。 |
![]() 早速14:00道の駅御杖目指してひた走る(爆) ところが選んだ道が悪かった。県道30を選んでしまったのです。 ずっとこんな道で、ずっと雨。 |
![]() こういう時、i-phoneってめちゃめちゃ便利ね。カーナビみたいなものです。 |
![]() 「まっちゃんさん、はじめまして。奈良の板金屋です。」 「はじめまして。のっくんです。」 「はじめまして。」 |
![]() 「メッサ気合入ってますね〜。」 「カウルにあわせるとこうなりました。」 四国は翔ヤンのマシンを思い出していました。そう考えると、翔ヤンのマシンのカウルはメッサ上がってるのですよね。私はカウルをつけたことが無いから解らないけれど、こういうアンダースタイルもなかなかいい。 |
![]() 「これは美しいな。」 「まさか今日お逢いできるとは。」 |
![]() |
![]() 「うわ。私手ぶらですよ。申し訳ない。」 奈良の板金屋さんに奈良漬頂いちゃいました。 「そろそろ行きますね。来週楽しみにしています。」 「いえいえ、こちらこそです。何人になるか解らないけれど、結構楽しいツーになると思いますよ。」 |
![]() 「ではお気をつけて。」 こうして奈良の板金屋さん、のっくん、お連れの皆さんとお別れしました。奈良の板金屋さん、のっくん、お連れの皆さまといろいろお話できてとても楽しかったです。 奈良からの出て来いサー!指令。とても面白い一日になりました。 |
![]() ここも、雨やん。 あかんやん〜。 この雨はツー前日のイグニッション異常につながっていきました。 |
![]() キーを入れると電源が全て落ちる現象に悩んでいました。 |
![]() お昼ごろナオちゃんからお電話いただきました。 「ひでやん〜!インカムつけたるで、鳥羽までデテコイサ〜!」 「今、電装の調子が悪くてね。」 「ちょいちょいやろ〜!」 |
![]() 「ひでやん〜!これで明日しゃべれるなぁ〜!」 「これ何なん?」 「無線機みたいなもんさ。i-phoneもかかってきたら受けられる。」 「それはすごいね〜!ありがとう!」 「ところでナオちゃん、明日はV-MAXで行くの?」 |
![]() 「そうこなくっちゃ(笑)」 こうして17:00お店を出ました。鳥羽までV-MAXと併走・・。 ドッドッドドドドドドド〜!!!!ッ!!! ナオちゃんのV-MAX速い、速い・・。直線で追いつく事は到底無理。明日のR163はコーナーで如何に喰らいつくかが勝負と予測しました。 |
![]() そして伊勢志摩スカイラインの入り口手前でナオのマシンに異変が。 ドッカーン!!! |
![]() ナオちゃんは明日ZX-14で参戦決定となりました。 |
![]() ![]() |
Copyright (C) 2006 MDS matsusaki denki sho-kai. All rights reserved.