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![]() 理由はドナー君からZX-4のリアを受け継いだ時も、改めてZXR400のリアを組む際にもフロントスプロケットは10ミリオフセットさせていたからです。 |
![]() つまり市販品の530スプロケットで、しかも18丁のもので、10ミリオフセットされたもので、Z400FXのフロントドライブシャフトにそのまま無加工で装着するものは存在しないのです。 肉厚を1ミリ削らないと装着できない。もちろんその都度加工すれば装着は出来る。けれどもそんな手間を毎回する事は出来ないのでした。 |
![]() ならばどうするか。ミッションのみゼファー400にすれば外に出るのでした。 メリットは多いけれど、デメリットもある。そうです。もう元の足廻りは組めないのです。その場合はフロントオフセットスプロケットの逆装着。三歩進んで三歩下がる。水前寺清子もビックリな仕様ならかたはつくけど、そんなカスタムをしている人はいない。 |
![]() 出てきても写真のようなゼファー400のクロスミッション。十数万円する。こんなのはサラリーマンの私には買えない。 |
![]() 「この際、このエンジンをバラしはじめようかな(汗)」 そうつぶやいていました。寒いから冬の間乗らないし、シリンダ、ピストン見てみたい気もするし、でも失敗して全てを失う気もする・・。 あ・あかん。もうちょっと我慢。 |
![]() と思ってたら、シリンダのガスケットはがし、前途多難です。 手ごわいですね〜。相当時間かかりそう。 |
![]() 部屋だからいいけれど、ガレージだったら凍え死ぬな〜。 ガスケットはがし作業ほど時間がかかって地道な作業はありません。 |
![]() 21:00 ようやく綺麗になったシリンダー。 ちょうどその時伊勢のまっちゃんからお電話頂きました。 「ハヤッさんからまっちゃんのBBS見てゼファー400ミッションあるよ〜って連絡あったよ〜!」 「マジですか!ありがとう。早速電話してみますね。」 |
![]() いよいよバラシから組むStageに行けそうな様相。その前にバルブシール交換でした(爆)すっかり忘れてました。 |
![]() 「こんにちわ。」 「まっちゃん、いつも見ていますよ。頑張ってますね〜。」 「まだバラしてるだけなのです。組むことすっかり忘れてますけど。」 「ははは。何とかなりますよ。いざとなったら応援します。ミッションはこちらです。シフトフォークドラムもありますよ。一式でどうぞ。」 |
![]() BBSを拝見されご連絡いただくなんて、本当に嬉しかった。 これで前に進めることが出来る。そう思いました。 |
![]() アキヤマ先生からお借りしたバルブスプリングコンプレッサーの使用方法がいまいち解らない。早速お電話を。 「アキヤマ先生、これどうやって使うの?」 「ダイヤルで調整してベストな位置に持っていくと、そんなに力要らないんですよ。パチンとくるところでベストな位置に合わせます。」 アドバイスどおり調整しました。まだしっくりこない。 |
![]() コッターをピンセットで抜いていく細かい作業・・。 バルブシールが顔を出しました。 2008年を思い出しますね。 あと7つか〜。 |
![]() ここやな〜。 バルブスプリングコンプレッサーのベスト位置を発見しました。 発見したら何のこっちゃあない・・。 ここから作業スピードは劇的に早くなっていきました。 |
![]() 集中力が要る。 コッターだけに肩コッター! |
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![]() 本当に肩コッタ〜。 もうええかっ! 後でエンジン屋さんから聞いたことですが、外す際はプラグレンチを被せて、ハンマーでどつくと、コッターはプラグレンチに収まって簡単にとれるそうです。私は試していないけれど、やっぱりエンジン屋さんはすごいな〜。 |
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![]() この昆虫DNA鑑定してみたいな。 逆輸入だから、日本の昆虫かも知れないな。 |
![]() これはお掃除大変そうね。でもどうやって掃除をすればいいかが解らない。 |
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![]() いよいよ次の日からバルブ擦り合わせを開始するけれど、全部で8本、先の長さにゾっとしました。 |
![]() 汗をかきました。とてもしんどかった。 |
![]() いよいよここを堺にエンジン組み付け作業にプロセスを移していきます。 |
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