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![]() この数ヶ月でZ400FX-E4の18インチホイールからZX-4の18インチホイールまではよかったけれど、ZXR400のリア17インチ化は太いタイヤと引き換えに外径の小ささは思いのほか尋常ではなかったのです。 そう、走行中に幻の7速に入れようとする癖が・・。 もう一速欲しい。 確かに加速はいいけれど、6速5000回転で105キロしか出ないのであった。 |
![]() 17丁を飛び越えて18丁。 まぁ、いいかぁ・・といういつもの勢いで。 PMCさんは対応もすばらしく、さすが老舗だなぁという感じでした。 |
![]() 持った感触は非常に重い。 |
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![]() こちらもPMC製と思われる。 |
![]() 530は10ミリオフセットスプロケットの16と18丁。 メッサでかいっ! うーん!ファンタスティック。 |
![]() スポッ!スプライン形状バッチリ。 しかし。フィキシングプレートがはまらない(爆) なんでやねん。 眺めていても仕方がないが、ずっと眺めていました。 何でだ・・。厚いのかっ! ←気づくの遅すぎ。 |
![]() またまたヤスリで削ってある(爆) 今まで気づかなかったのである。 |
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![]() Z400FXのノーマルスプロケットは9.0ミリ。 |
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![]() 「伊勢に旋盤加工して頂けるところあるから早速電話してみましょう。」 「す・・すいません。」 「まっちゃん、今日いいみたいよ・・。こちらに来れる?」 「すぐに伺います。」 13:46 謎Zさんの付き添いで○さんの秘密工場に到着しました。 「お・・お願いできますか?」 |
![]() 「18丁です。」 「3の倍数だからOKね。チャックは3本だからジャストセンター。」 本当に偶然といいますか、18丁だったのです。恐らく18丁と違っても違う方法で挟まれたのでしょうけれど、ラッキーでした。 早速旋盤にセット。 |
![]() クルクルクル。 ピュールルルルルルル〜! クルクルクル。 しか言ってませんやん(汗!) |
![]() 「うまく行きそうですよ。」 |
![]() 瞬く間に、1ミリの追い込みが行われていきました。 |
![]() 「まだ30秒も経ってませんやん。」 |
![]() ノギスで計測すると9ミリジャストで削られていました。 「あ・・ありがとう!本当にありがとうございました。」 あっという間の作業でした。本当にびっくりしました。 |
![]() 「これってひょっとして、ZX-4のアウターでは?」 「よく知っていますね。そのとおりです。キャリパーサポートのピッチが狭いんですよね。だからサポートが売られていない。だから鉄板を3枚溶接して製作したんですよ。」 「す・・・・・スゲー!」 |
![]() 「○さん、これ利きますか?」 「それが全然利かないんですよ(爆)」 どんなんや〜! でもこんなキャリパーサポートがすぐに作れちゃうのなら、ロッキードでもブレンボでも何でも行けちゃうだろうなぁと思いました。 |
![]() 「謎Zさん、本当に今日は助かりました。本当にありがとう。」 「これで高速楽になるね。私のザッパーが置いていかれちゃいますよ。」 「そんな事ありませんて。でも今日は本当に濃い一日になりました。」 そんな会話の中、秘密基地をあとにしました。 |
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![]() ちょっと乗ってきましたが、4000回転で95キロ、5000回転で120キロ近くまで行きました。かなりハイギアード。Z400FX自体1〜3速までかなりローギアードなので違和感無く加速しました。 今回もたくさんの方に協力いただきました。この場を借りて御礼申し上げます。感謝感激のStageでした。ロングツーが楽しみです。 |
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