2014年2月18日 2004年にリターンバイクして10年、初めて会社のツーリング誘われました。

「松崎さんもバイク乗られますよね〜。」

「あ・・・・はい。」

「今週末是非ご一緒に如何ですか〜?」
「会社ってこんに寒い時期にツーリング企画あるのね・・。」

「シフトの関係で、工場の皆が揃うの年間で少ししかなくて・・。」

「そうなんですね。幹事さんも大変ね。でも今し、僕のマシン、電装バラバラなんです。」

「松崎さん、自分で全部されてるのですか?」

「は・・はい。」

「間に合いますか?」

「何とかやってみます。間に合わなかったらごめんなさい。」

で・・行く事にしました。召集令状渡されました(爆)
これ、会話がソフトタッチなだけで、ナオちゃんの「出て来いサ〜!」と内容一緒やないですか(爆)

でも、こんな寒い時期でもツーリング企画あるんだな〜と改めて思いました。安全運転の注意書きがたくさんで、とても真面目そうな感じ。

当日は大人しくしていよう(^o^)
2014年2月22日18:41ツーリング企画前日。明日の天気を確かめると降水確率0%ですやん。ありますなぁ・・これは。急いで走れるようにしないと(爆)夜の電装作業はあまりいいことないんだけどなぁ。

この時点でタコメーター装着とジェネレーター配線の延長がまだ残っていました。急遽開始する事にしました。
23:30 全ての電装作業換装を終えました。今回結構時間をかけました。夜遅くてエンジンをかける事が出来ないけれど、配線は間違っていないし、大丈夫でしょう・・という感じ。

明日早朝にかけてみて様子を見よう、ダメだったら欠席という感じでした。
2014年2月23日6:10 ツーリング当日。

早朝からエンジンをかけてみました。

「キュゥ・・・キュゥ・・・キュゥ・・・。カチカチ・・カチ・。」

「何や、あかんやん〜!Z400FXのセルはやっぱり弱い・・。交換しよ。」
バッテリーの急速充電を開始。あわせてセルモーターをゼファー400のものに交換しました。また、ソレノイドスイッチからセルモーターに行く太い配線もアキバ製の新品に交換しました。

今回交換することで、ゼファー400のセルモーターがZ400FXのものに対してとても小さくてメッサ軽い事に気づきました。
6:50 30分程しか充電していないが、再度エンジンをかける。

シュルルルルルッ・・ボボボボッ!ボボーーーーーっ!

間に合った・やっぱパーツはゼファー400やなぁ。

どんな感動やねん。
近くのコンビニで暖気・・・。7:30集合やで、7:10までコーヒーでも飲んで。

しかし2月の朝は寒すぎ・・。これはかなり心折れるツーリングになると確信しました。

7:10会社に向かいました。

フォン!フォ〜ン!フォフォーーーン!フォンフォンフォンっ!
「なんじゃこれ・・・。」

もの凄くレスポンスがいい。パワーが付いて来る。原因は何か解らないけれど、軽快に走る。メインハーネス一式を交換しましたが、それだけなのに、こんな違いが出るかな?と思う程レスポンスがいいのです。
前回と違うところは、ハーネス交換のみ。こんなにも違うのかなと何度も何度も思いました。電線の劣化はあるのか、前の接続は何か狂っていたのかは詳しくは解らない。

まぁ、良くなったのだから深く考えやんとこ。
7:30 会社の駐車場に到着。皆さんお見えでした。

「松崎です。どうぞよろしく。」

「うわ〜!松崎さん、フェックスですか!これ〜っ!」

「はい。」

「モリワキショート・・凄くいい音ですね〜。サイレンサーあるのですか?」
「ありますよ。あるけど、中味ススだらけだからうるさいね〜。」

全員ノーマル車両、しかもスクーターが多い中、ちょっと、いや、大分浮きました。

「そろそろ行きますよ。」

幹事さんの掛け声で7:45に皆さん出発。道中、車は抜かない、信号でもすり抜けしない、初めてのツーリングスタイルにおしっこチビりそうでした。バイクって車と一緒に走るものなんだ、これが本当は正しいんだ・と人生初めて思いました。
8:18 A-COOP南豊スーパーに到着。津から松阪まで40分程かかっていました。ここで2名のメンバーと合流しました。

「あれーっ!松崎さんじゃないですかぁ。バイク乗ってたんですね。」

「初めて会社のツーリングに参加させて頂きました。どうぞよろしくお願いいたします。」

「このバイクですか?フェックスじゃないですかぁ・・。」
「そうなんです。こういうの大好きでして。」

「古いのはお金かからないの?」

「実は中味95%ゼファーでして・・。電装一式とか足廻りとか・・。」

「そうなんや。でもセパハンって、懐かしいなぁ。いいセンスしてるね。」

「お褒め頂き、ありがとうございます。」
幹事さんの召集令状と同じく、11台のマシンが集いました。結構大勢なんだな。でも私の経験したチームと大きく違うところは、必ず11台が一緒に走るというところ。

インチキさんだったら、中継目的地だけを聞き、好きに行きましょうという感じだから、ある意味、いろんなツーリングスタイルがあるんだなぁと実感しました。
9:23 鳥羽佐田浜港に到着しました。モリワキタコメーターは3000回転からしか表示しないのですが、この日は3000回転を上回ることが一度も無かった。とてもエコツーリング。リッターどれだけ行くのかとても楽しみになりました。ここでバイクを駐車して船で答志島へ。
皆さんで船乗り場へ。
船乗り場は大昔に答志島に船で行った事がありますが、ホッタテ小屋のような感じだったのに、とても綺麗になっていました。
9:29 チケットを購入。
9:45 いよいよ出発。

会社の皆さんと一緒だし、何だか慰安旅行のような雰囲気に。
この日は快晴でとても気持ちよかったです。
船はどんどんはなれて行きます。
9:49 i-phoneのキャプチャ画像。鳥羽を出てたった4分で答志島との中間地点に。結構近いんですね。

こうして見ても、島自体は結構大きい。答志島は桃取と答志に分かれます。今回お伺いするのは桃取。
カモメちゃんも、何かくれないだろうかと追いかけてきました。
ツーリングメンバーの皆さんも楽しそうな会話が続きます。
9:57 桃取港に到着しました。
到着してすぐ目の前に現れるモニュメント。以前は水槽になってたのでしょう。現在はグズグズ。ディスプレィもグズグズ。この辺り、ニューヨークの地下鉄じゃないけれど、ちゃんとしたら、ちゃんと見られるのに、勿体無いないなぁと思いました。
モニュメントを左手に、大通りに向かいました。
桃取漁港から歩いて300メートル、藤栄水産に到着しました。本当に歩いてすぐなんです。

おっちゃんがカキを焼いていました。
10:01 いよいよ食事タイム開始。カキのとてもいい香りが立ち込めていました。
Stage239は県道750沿いの山安水産さんにお伺いしたときは自分で焼いたけれど、ここは焼いてくれるのです。
会社の皆さんも待ち遠しい感じ。
そして左は焼いたもの、右は蒸したものが出てきたのです。焼いたものだけではなく、蒸したものも出てくるなんて・・。
いよいよ食事タイム開始。

身もプルンプルンでした。焼いたものと蒸したものの味の違いが顕著で最高の時間を過ごす事が出来ました。
焼いたものは特に香ばしくて最高でした。
そうこうしているうちに、カキフライが出てきました。
これまた絶品。
そうこうしているうちに、カキおにぎりも出てきます。
隣のシマのお客さまが、熱燗はじめました。ああぁ・・飲みたかった。飲めたら最高なのにな。
10:53 制限時間は90分だったと思います。30個は食べたかな?本当に美味しかった。ノンアルコールスーパードライZEROを3本も飲んじゃった。
I-Phone装着の魚眼レンズで撮影して頂きました。こういうの、売っているのですね。
こうして食事を終え、また船に乗りました。
12:45 佐田浜港に到着しました。
ここから皆さんでパール展望台に向かい、南島線で帰りました。家に着いたら夕方になっていました。とても楽しかった。幹事さんお誘い頂きありがとうございました。

この日は合計189キロ走り、リザーブを使用しなかったのは初めての体験でした。松阪で入れたらちょうど10リットルでした。リッター19近く走りました。ワイセコエンジンの燃費がいいのか、ゆっくり走ったからよかったのか、次のStageで明らかになるのでした。
Z400FX TOPへ  NEXT STAGE

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