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![]() ★★スケジュール★★ 10:40 R23松阪小舟江町北ミニストップ集合 12:00 名阪上野ドライブインで死ぬほど美味しいH&D定食満喫 13:00 伊賀FCくノ一の試合観戦 BBSにプランを書くも全く反応が無い(爆)企画倒れだ・・。この日は朝から奉仕作業で草抜き。残りエネルギー20%、時計を見たら10:25。やばい、遅刻する・・。慌てて10:40にミニストップに向かうと、ナオちゃん、謎Zさんがいました(爆) |
![]() 「あの人に誘われたら断れないでしょ。まっちゃんも昔からの付き合いだから解るでしょ。」 「ひでやん〜!偶然やなぁ、どうしたん?こんな時間にミニストップで。」 「なるほどなぁ・・。」 「ひでやん、今日は暑いからエアコンかけて皆で車で行かない?」 「そんなん、ホームページで書けるかいな。」 「そんならひとりで伊賀上野まで行っておいない。僕ら2人は鈴鹿の南海部品までパーツ買いにいくから。」 「それいいなぁ、コラァ!フロントの調子も見たいし、行こに。」 「そんなん、自分ひとりで行ったらええやろー!」 「後ろから見てさー!頼む。お願い。」 |
![]() 「おおぉ〜!来てくれるか〜。」 ということでツー参加者は合計3名確定(爆) よく見ると、ナオちゃんのセパハンはハリケーンからSANSEIに変わっていました。 「ナオちゃん、SANSEIセパハンの様子も見に行かないとね。」 「はいはい・・。」 そうして10:50 3人で長野峠に向かいました。 |
![]() 感触として前回と変わったところ。 1.思い通りのラインに行く。 2.しっかりグリップしている。 3.コーナー中ロードギャップを吸収している。 4.よく寝る。 全部最後に「ような気がしました。」をつけてくださいね・(爆) |
![]() コーナー直前、フロントブレーキをかけたとき、以前はガクンッと沈み込んで、リジットサス状態のまま、古くて硬いタイヤで行き先を模索してた感じでした。これだとコーナー中に少しでもロードギャップを拾うものなら、ハンドルが暴れだし、どこに行くか解らずどうしようもなかったのです。 この日はコーナー直前でブレーキングしてもフロントの沈み込みはスゥ〜とソフトで、そのまま次のプロセスのリアブレーキで下げてナチュラルに寝かしこむという感じに。 |
![]() まだまだ行ける・・。前後バランスもいい・・。そんな感じでした。 ラパイドの大将がバイクはフロントで操縦性が決まる・・と言ってたその通りでした。私はZ400FXノーマルフニャフニャ足廻りからはじめて、WP強化スプリング換装、そしてZX-4のフォーク、最後にOHと変化してきたので、それらの大切さが本当に身にしみて解った瞬間でした。 あと、中味の仕組みが解った事も大きいです。 |
![]() 「まっちゃん、今日は前回の長野峠とは違って随分気持ちよさそうに走ってましたね。後ろから見ててすぐに解りました。FXの挙動離れしてましたよ。スッと寝かしてブルブルせずにそのまま立ち上がり加速・。安定していました。」 「謎Zさん、今まで体感した事のない感触です。ガツンッとこないし、スゥ〜って入るし、思い通りのラインで走れるし、全体的にとても安定しています。いい感じですよ。」 「切れ込んだりしないかな?」 |
![]() 「良かった!メカニック冥利に尽きますね。」 「ラジアルもこの6年で初めてなんですけど、ゴツゴツしないし、よくロードにへばりついています。今までが今までだったからよく解ります。」 「走り込んで行くうちに解るようになってきますよ。バランスはどう?」 |
![]() 「ひょっとしてベストなのかも・・。」 「私は今日は一切ハングオンせずリーンウィズ(死語・爆)のままなんです。滑っていたものが滑らない、振れていたものが振れない、コジていたものがコジなくていい、とても気持ちよく走る事が出来ました。これがバイクなんだって。」 「そう言って頂けると嬉しいですけど。」 |
![]() 「なんやねん!どっちやねん!」 そんな会話を続け、そろそろ昼食の時間が迫ってきました。 「そろそろホルモン食べに行きましょうか。」 「行きましょう。」 そうして11:40に出発。 |
![]() 3回目の車検時に、KZ550のクラッチハウジングを装着してハイギアード化したものの、リアホイールが17インチになって外径が相当小さくなったため、5000回転で105キロしか出ない。つまりぬわわキロ出すと相当うなっている。 フロントスプロケは現在ドナー君から受け継いだ16丁。リアは39丁。 |
![]() でもそうしていかないと、この先、高速巡航、楽チンな遠出は望めない・・。 ゆっくり走り続ければいいのですけど・・。 |
![]() 何か、昨晩変なもの食べたのかな? |
![]() 話によると、名阪国道開通と同時にオープンしたドライブインであり、当時は物珍しさ故にテーマパーク的な賑わいを見せていたのだそう。 |
![]() 情緒があっていい。 |
![]() そこにはどこかで見たような真っ赤なZRX400が停まっていました。 |
![]() 「は・・はい。」 「憶えてますか。5年前になるかな?」 「ひょっとして、のりぞーさんですかぁ。」 「そうです。ご無沙汰しています。」 「うわぁ、懐かしいなぁ。」 |
![]() 「フルノーマルですかぁ。随分昔ですね〜。懐かしいなぁ。今日はどうしてこちらに・・?」 「はははは。ネット見ててね。今日この時間に、ココに来るのかな・・と。」 「ありゃ〜!嬉しいですね〜。」 「はははは。ずっと乗ってなかったんですけどね。2ヶ月前に車検入れまして・・。」 |
![]() 「あれから随分変わりましたよ。ホイールとかラジエターなどなど。」 |
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![]() 「のりぞーさんお食事は?」 「まだなんです。」 「ご一緒しましょう。」 |
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![]() 「いえいえ。大丈夫です。」 で・・・この大盛り(爆) |
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![]() 食事中にのりぞーさんといろいろお話をしました。 「ずっと乗られてなかったのですね。」 「はい。BEETのライトホイールをゲット出来たんです。それからまた火がついちゃって・・。」 |
![]() 「そうなんです。あとはカムさえBEETに換装すれば完全なるフルBEET仕様ですね(笑)」 「そうなんですかぁ。のりぞーさんは大型に行かないのですか?」 「こいつで十分ですよ。愛着というより溺愛ですからね。」 「いいお話ですね。素晴らしいお話です。」 みたいな会話が続きました。 |
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![]() 「何用なんでしょうね。いいなぁと思ったものをとりあえずゲットして着けただけですね。」 「随分冷えますか?」 「そうですね〜。それまでは夏はファン廻りっぱなしでしたけど、今は85℃でずっと安定していますよ。とてもいい感じですね。」 |
![]() 素晴らしい加工装着技術。 |
![]() 「そうですね。ZXR400のものです。」 「実はちょっと前に同じメニューで格闘してたんです。ZRX400のステムにフォーク、そこにZXR400のホイールをはめる事は、カラーの追い込み、ベアリングに内径17が無いこと、メーターギアを5.5ミリほど追い込まないといけない事が解って、結局諦めてしまいました。」 「確かに大変でしたね。」 「のりぞーさん自らの手でされたのですか?」 |
![]() 「メーターギアも?」 「そうですね、ザクッと行きましたね。」 「ベアリングはどうされたのです?」 |
![]() 「すげーっ!」 「いえいえ、ニアーなものなら加工は少なくて済みます。ただそれだけなんです。基本は長いものを削っただけなんですよ。」 |
![]() 「キャリパーサポートも自作ですか?」 「いえいえ、キャリパーサポートは強度とかの問題もあってメーカーものですね。でもディスクピッチがZRX400とZXR400とでは異なった為、アウターブーツのキャリパー取り付け部分はザクッと行きましたね。」 「うわぁ・・・。またザクッと行きましたか〜。」 |
![]() のりぞーさんはそれを自分でやってしまうという・・。 凄い・・。究極のプライベーターです。 ちょっと尊敬してしまいました。 |
![]() 以前にStage156でZXR400とZRX400のディスクピッチをノギスで計測した事があります。確か1ミリ程度の差でした。多分、1ミリの世界が大きく変わる世界。微妙なものなのだと思いました。 しかし、自分でやっちゃいますかね。 脱帽です。 |
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![]() ジャッキがあったら交換したいなぁ・なんて(爆) |
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![]() 「は?俳句?」 「カラー・サポート・カラー・カラーみたいな・・。」 「はははは。うまい事言いますね〜。これはゼファー用のブレンボ用リアキャリパーサポートだからZXR400のホイールに装着しようとするとそうなっちゃうかな。なにせ、現物合わせと、基本長いものを削る、それだけなんですよ。」 |
![]() 「トルクロッドの位置がおかしいのか、リアはブレーキかけるとクゥ〜って変な音がしますね〜。別に気にしないけど。」 「気にされないんですか。」 「面白いのはトルクロッドちぎれた事があって、そのままキャリパーサポートがぐるリンと前に廻った事がありますね。」 「廻っちゃったのですか?」 |
![]() 「のりぞーさんも結構失敗談ありそうですね。」 そんな楽しい会話が続いて時は過ぎていきました。 「そろそろ試合が始まります。」 「行ってらっしゃい♪」 「ナオちゃん、謎Zさん、行かないの?」 |
![]() 「朝言ってたの本当だったのね・・。」 「の・・・。」 のりぞーさんの方を見たけれど、皮パンツはいてるのに誘って熱射病になっても大変だから、お誘いするのは諦めました。 「のりぞーさん、じゃぁ、行きます。」 「まっちゃん、また掲示板に書きますね。」 |
![]() 「私も楽しかったです。また逢いましょう。」 そうして3人と別れました。 13:00 上野運動公園に着きました。 試合が始まろうとしていました。 |
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![]() でもドリブルのスピードがもの凄く速くてうまくてびっくりしました。おそらくこれからの、なでしこジャパンを引っ張って行く逸材になるでしょう。 |
![]() ゴロゴロゴロ・・・。 |
![]() ここ伊賀上野は天候の移り変わりが激しいんですよね。ちょっと気を抜いていると雨は降るは雪は降るわで。 盆地だからかな、夏は非常に暑いし、冬はメッサ寒いし。 |
![]() 「こ・・これはヤバい。」 14:47 試合終了と同時にスタジアムを後にしました。 ポツ・・・ポツ・・・ポツポツポツ・・。 来たっ!逃げろ〜。 |
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![]() 雲のスピードより速く帰るぞ! |
![]() 「ほぼ同時に東に走っているんだなぁ。」 |
![]() 真っ暗・。 大丈夫・。間に合った・・。 |
![]() 今回は長野峠フロント調査あり、美味しい土手煮あり、のりぞーさんとの再会あり、サッカーあり、雨から逃げ・ありという濃いツーになりました。 忙しい中来て頂いたナオちゃん、謎Zさんありがとう。そしてのりぞーさん楽しかったです。 ありがとうございました。 |
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