大阪ツーの時にオイルダダ漏れなのはStage118にも記載したとおり。

冬場はそんなにも漏れなかったけど、やっぱり油温が110℃にもなるとドバッとくるものがありました。
2009年4月22日。その日はアールズフィッティングの修理とオイル交換の為、会社が終わってからミツトモショップに出かけました。

21:00マフラーを外してMOTUL300Vとお別れ。

ニューテックNC-50はミツトモさんがお勧めするオイル。下も柔らかいので始動性が向上し、レスポンスはピカイチとのこと。これは楽しみ。
アールズのフィッティングのビスはフィッティングが装着する関係でヘキサで溝が浅く、外す時に1個なめてしまった(汗)

これは家のガレージなら体温34℃になるところ。
特殊工具ですぐに外しちゃうところが・・・すごい。

これ何と言う名前の工具なんでしょうね・・。
ようやく外れたフィッティングアダプター。
Oリングが見事にえぐれていました。

ここからオイルがポタポタと・・・。

何故えぐれていたのかは解らない。

「パッキンないわ・・どうしようかな?」

「シリコンを溝に入れて、リングひっくり返したら大丈夫でしょう。」
Oリングを外してシリコンを塗布し、もう一度Oリングをはめて乾燥。
「アールズのフィッティングアダプターには、フィッティングコネクターが少し外に出ているのもあるんだけど、これは短いタイプだからネジがコネクターを閉める時に邪魔をする。だから、アールズ純正ビスは溝も浅く、ヘキサのサイズも小さいから、またなめる可能性があります。そうなるとやっかいだから、ワンオフでワンサイズ大きなヘキサを改造しましょう。」

「すいませんね。」

早速、作成にとりかかりました。
こうして、ヘキサのトップは山型に削られていきました。
左が純正ビス。右がワンオフビス。ヘキサ穴サイズもひとまわり大きいから、6角レンチも大きくなって締め付けトルクに差が出ます。
試しにはめてみる。

フィッティングコネクターの締め付けナット(青)を回しても、ビスの頭をギリギリ交わしていきました。

よく感覚で、削る量が解るものですね。
こうして、全てのビスは付け替えられました。

6角レンチのサイズが大きくなったので、かなりの力で締め付ける事が可能になりました。

下に飛び出ているのは余分なシリコン。

もうこのアダプターは外される事はないでしょう。
無事に締め付けられたクーラーホース。
ニューテックNC-50。オイルクーラー分もあるから3リットル入りました。
エンジン始動。MOTUL300Vよりも同じ香りだけど、もっと香りがしました。
アイドリングでどんどん上昇する油温。
0:19お店を後にしました。

オイル特性は、高回転で嘘のように伸びました。

凄い香りと凄い加速と、ホンダ車のようなミッションの軽さに驚きました。このオイルは結構いい感じです。
0:39帰りにコンビニによりました。フィッティングにはオイルにじみは一切見当たりませんでした。

これでノントラブルに。

外装、エンジン共、かなりいい感じに仕上がってきました。
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