2014年8月31日9:03 リアタイヤ180への道が終了し、ようやく明るいところで愛姫ちゃんを眺めてみます。
明るいところで見るといろいろ見えてきますね。チェーンとタイヤのクリアランスは2ミリと違いますね。1ミリですね(爆)
リア廻りはキスアームにしたことで、たくさんのものが凝縮されたようになりました。
左タンデムステップは、ナットが奥に入らないため、工夫が必要ですね。
BBSを見たやんじぃさんから早速メールを頂きました。

「タンデムステップのボルトはアーム側から差しても良いのですか?極低頭キャップボルトとかはどうでしょう?

http://item.rakuten.co.jp/nejiya/c/

まだまだ色々あって楽しそうですねщ( ̄∀ ̄)ш」

ありがたいニュースです。早速実践してみよう。
右側のクリアランスは2ミリ。
モリワキショート管のナットがスイングアームに映っている。本当にギリギリだったのですね。
何が起きるかもしれないし、伊勢まで流しに行こう・・。
11:22 伊勢は榊原さんのガレージに到着しました。走りには大きな問題は無さそう。ただ、道中、チンチン・チチンという音を聞きました。チェーンがアームに当たっている音でした。これはチェーンスライダーを装着しないといけない。
2014年9月1日 キスアームに装着するチェーンスライダーの検索を開始。ネットにはとてもカッコいいチェーンスライダーがたくさん出ていました。
katoさんからmcナイロン、デルリンと、ジュラコンという品名を教えて頂きました。こういうのとか、チェーンの通る道が既に切ってある。なかなかのものですね。
いよいよ購入のプロセスに入ります。世の中コンテンツ、いろいろありますね。

切り売り.com

http://www.kiriuri.com/
一般的なジュラコンとはの説明・。

POMはバランスの取れた機械的性質を持つ結晶性樹脂で、特に耐疲労性に極めて優れ、耐クリープ性も良好なエンジニアリングプラスチックです。また、耐摩耗性、耐薬品性、耐クリープ性、寸法安定性にも優れています。ただし、分子中に酸素を多く含んでいることから難燃性の付与は難しく、耐候性もあまり良くありません。

5ミリ厚、12センチ×50センチで、1122円かぁ・・安っ!
2014年9月3日22:58 ジュラコン板を購入しました。1122円也。

白いものです。5ミリ。届くの楽しみです。
2014年9月6日14:00 この日は松阪はネジの殿堂、浅沼ボルトさんにボルトを買いに行きました。

横浜はmcさんから頂いたメッサ渋いメンテナンススタンドフックを装着するためです。mcさんから頂いたのはゼファー400カイスイングアーム用のM10ボルト用なのですが、ZXR400キスアームの穴はM12。よって、M10の長いボルトを突き刺して、ナットで共締めするという魂胆。

写真は左用、左用はフック受けが相当奥に入っているので、カラーで武装。
16:47 右側はとてもいい感じに装着出来ました。このパーツだけで何だかマシンの雰囲気大きく変わりますね。

mcさん、いつもありがとうね!
肝心な事、メンテナンススタンドありません(爆)

Vプレート受けって言うのが必要なのね。
2014年9月7日9:10 いよいよいろいろメンテナンスの日がやってきました。前日にナイロン板届きました。私の力量ではどうする事も出来ずですね(´・_・`)さて、どうするかです。
9:20 まずは左側のメンテナンススタンドフックを装着しました。かなり奥まっているため、カラーを掘削しました。何とか無事に装着完了。

あとはタンデムステップやな〜。アーム外さないと。
11:23 異変を発見。
Yu-Ki★Teckさんから帰ってきて一週間で、リアブレーキオイル抜けて折角1本2800円のエアーウレタンで綺麗に塗装したリアキャリパーがグズグズになっている・・(涙)

中古のワッシャー使うからやん!当たり前やん!あかんやん〜!
12:04 チェーンブロックでマシンを吊るし上げ、下げ、ようやくタンデムステップを装着。低頭ボルトは何故かストックにあり。何のボルトでしょう。ゼファー400のサス受けのボルトと思います。いいのがあって良かった。
13:50 タンデムステップで大変な思いをしたので、この際アームを外して、チェーンスライダー装着しちゃいましょうか・・。

という事で、とりあえず、型抜きからはじめます。
13:56 まぁ、こんなところでしょうか。初めての事なので良く解りません。
14:12 木製用電ノコひっくり返してナイロン板、削りました。

ISO9001でいうなら、確実に不適合。とても危険な作業でした(笑)

おかげで、顔がこんなになりました(爆)
こんなにウニウニやったら・・

100円ショップで売ってる、まな板で良かったやん!

う〜ん・・これカッコ悪いなぁ。
もう一度部屋に戻ってネットサーフィン。これはどうしてこんなにカッコいいのでしょう。

真っ直ぐやでやっ!

今から開けるビスの位置がこのStageの全てを決めるなぁ。

チェーンは後ろから前に走るなぁ。という事は、前は要らないということかなぁ。
これは何でこんなにカッコいいんやろ。何べんも書くけれど、真っ直ぐやでやっ!でも、ヘキサもなかなかええやん。ヘキサで行こうかな・・。どうしようか・・と思ってたときでした。

フォーーン!フォン・・!
14:50 ゼファー400だっ!

誰?

katoさんじゃないですかぁ・・。

「面白そうなことされてるから見に来ました。」

「ありがとう!」
「katoさん、何やダサいんさな〜。」

「アームのアルミ貼り付け面全面だからですよ。もっとスリムに行かなきゃ。」

「こんな感じかな?」

「そうですね。いい感じですね。」
なるほどなぁ・・。スリムにする事で、何だかのぺーっと感がなくなりました。これはいい感じです。
15:43 「おおぉ〜!Katoさん、何だかカッコよくなりましたよ〜!」

「でしょう。スリムな方がカッコいいんですよ。スライダーは。」
katoさんに、大きなドリルで三角にエグるコツまで教えていただきました。ネジは見事に埋まりました。
ちょっと頭出てるけれど、まぁ、プライベーターの作業としては満足の行くところ。
「katoさん、じつは、ZRX400用にこさえたピポットカラーの幅がZXR400では3センチ足りないから、現在アームが暴れるんですよね。とても気になっているんです。」

「何かいい方法はあるのですか?」
「幅が足りないから暴れます。よって、いっその事、ピポットカラーを2つに切断して、暴れる事に関係の無い中央部にゼファー400用のピポットカラーをはめてピポット幅をピッタリに合わせてみようかと思うんです。」

「ちょっと難しそうですけど、まっちゃんさんの事ですから、きっとうまく行くと思いますよ!」
「では、作業敢行っ!」

1本モノにして頂くため、10年前、18000円の投資をしたZRX400用ピポットカラー。たまたまZXR400にピッタリだったから装着したけど、長さが足りない。18000円はかかったけれど、この際、真っ二つに切断する事にしました。
16:34 ピポットシャフトが完璧に左右幅あったところで、2人がかりでキスアームをはめました。今までスコスコだったキスアームは、ギッチ★ギチになりました。今までシャフトを締めるまでゆるゆるだったアームが、左右に振れなくなりました。

「今までカラー寸法が足りなかったのですね。」

「でもうまく行ってよかったですね。」
16:53 タイヤはめたら完璧です。素晴らしい。メッサカッコいい。

「katoさん!ありがとう。本当に助かりました。」

「いえいえ。うまく行って良かったですね!」
とてもいい感じですね。理想の感じになりました。
やんじぃさんに教えていただいた、タンデムステップの低頭ネジも素晴らしく収まっている。
17:20 katoさんはお帰りに。

「まっちゃん、とても楽しかったです。豪快でした。」

「いやいや、本当に今日はありがとうね!大分進みました。あとはブレーキのグズグズを何とかしますわ。」
「では・」

「ありがとう。」

こうしてチェーンスライダー装着はKatoさんの登場により無事装着出来たのです。本当に嬉しかった。Katoさんに来て頂いた事により、作業が、かなり前に進みました。katoさん、本当にありがとう!

友情★チェーンスライダーですね!
Z400FX TOPへ  NEXT STAGE

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