リアタイヤへの道は其の9でございます。

2014年8月21日19:10 仕事を終えてからYu-Ki★Teckさんちにお伺いする事にしました。
ディスクはZX-12Rの230ミリに決めました。理由はディスクの形がカッコいいし、何よりmcさんに頂いたキャリパーサポートを付けたかったのです。
ホイールを廻すとディスクが左右に大きく振れる為、伊勢のまっちゃんに相談しました。ペーパーでホイールとディスクの当たる面の塗装を剥がせば振れは治まるよ・とのこと。今日の作業はまずはここから。全て綺麗に剥がしました。あんまり綺麗に取れなかったけれど、いつもの、まぁ・いいかぁ・・で(爆)
いよいよリアブレーキキャリパーをセット。パッドのシャフト2本がサビサビでビックリしました。

マフラーはシミュレーション用o(^_^)o
リアブレーキバッチリ決まりました。ディスクの振れも見た感じ全く無し。伊勢のまっちゃんのアドバイスどおり、ディスク面の左右の振れは塗装の厚みの差、だったのですね。キャリパーでホイール根元の塗装、だいぶやっちゃったけれど、全てがギリギリのカスタム、これはいいね〜。
塗装を剥がした分、ほんの僅かながら、ディスクが奥に入り、キャリパーセンターに持って来る為に、今までよりも厚いワッシャーをサポートとキャリパーの間に入れ、ど真ん中にセット。いい感じで回り続けました。
あとはやんじぃさんのセンスを取り入れて、キャリパーとキャリパーサポートをブラックアウトです。それで、かなり引き締まったブレーキ廻りを手に入れる事が出来るでしょう。
この下左右のビスが汚いのです。これをピカピカのものにしないとやんじぃさんのようなキャリパーにはならない。
名古屋のバイクセブンにあったお客様デモマシンZRX1200DAEGのキャリパー&キャリパーサポートもやんじぃさん仕様でしたね。キャリパーはツヤ消しブラック。素晴らしいセンスですね。
半分文字が消えかけたTOKICOちゃんに全ての運命をゆだねましょう。フルブレーキング・・爆発!するかもしれないけれど、またこれもいいね。
19:40 ヒライさんのマフラーシミュレーションタイムが始まりました。。ゼファー400用と言えども、DIC(ダイシン)のオールアルミのエキパイは排気から下にエンジン近くに降りてきているんですね。BEETショート管に近いアールを描く。愛姫ちゃんに銀色のマフラーを装着した事がないから、とても新鮮なショットになりました。オールアルミのマフラーもいいね〜♪
エンジンかけさせて戴きました。ボッボッボッボッボボボボボボボボ〜ッ!うわぁ・・懐かしいアルミサウンド。青春時代の音ね!ボボボボボボボボ〜、パパパパパパンッ!パン!パンッ!パン!TMR32とアルミ直管との組み合わせは暴れん坊将軍やな。
21:19 スイングアームをサンダーで綺麗にして本日の作業は終了。アームを持ち帰り、部屋でセコセコ磨く事にしました。バフがけまでは行かないけれど、光るまで頑張ろう。まだまだ先は長いなぁ。
この日、まだモリワキショートは装着出来なかったけれど、キスアームを交わす為には、これくらいの曲げが必要なことも解りました。いい勉強になりました。
2014年8月24日7:59 この日もYuki-Teckさんに伺う予定でいました。しかし、早朝から娘の中学PTAの奉仕活動。すっかり忘れていました。朝の8時〜9:30まである。体力的に非常に厳しい状況。
9:30 奉仕活動やっと終わりましたっ!後半殆ど草抜いてませんやん(爆)まぁ・・ええかぁ・・。今日もYuki-Teckさんまで行くで〜!愛姫ちゃんが呼んでいます(笑)今日で、あらかた、行けるのでは無いかな〜?
10:10 Yuki★Teckさんちに到着。

「松崎さん、結構頑張りましたね。」

「この3日間、部屋でセコセコね。」
「松崎さん、サス受けの後ろ、気にされてましたね。強化溶接しましょう。」

「ありがとう・・。本当にありがとう・・。」

こうして、アームは完成度を増して行きます。
ここから、サンダーにフェルトくっつけて、赤棒・青棒で、ひたすら磨きます。先を急ぎすぎて、ご覧の通りです。

中学生の虎刈りみたいになっている(爆)
13:12 いよいよ神奈川はmcさんから頂いたキャリパーサポートもエアーウレタンでブラックアウト!やんじぃさんみたいに上手く塗れなかったけれど、何とか薄く塗りました。バイクセブンのあのZRX1200DAEGみたいにしたい。
13:23 あわせてキャリパーもブラックアウト。
16:16 いよいよアームを装着。強化溶接のところは本当にいい感じになりました。
本当に有り難いお話だと思いました。
16:21 キャリパーサポートが乾いてきました。(本当は乾いてないんですけどね。) 
17:57 アームはもっと時間をかけて研磨したかったのですが、朝の奉仕活動の疲れもあって、もうええわぁ・・って感じですね(笑)見えるところだけね。
ピポットシャフトと、ピポットカラーにしっかりグリスを塗布しました。スイングアームを塗装したての、キャリパーサポートをぶら下げる・。ブラックアウトした事により、殆ど目立たなくなりました。狙い通りですね。
さぁ、いよいよ今回のStage最後の砦である、モリワキショートの装着の時間がやってきました。
20:41 モリワキショートをセット・・・。ちょっとキスアームにヒットしていますけど、なんとかギリギリセーフo(^_^)oマフラーの加工が無かっただけでもとても大きな事でした。
しかし、キスアームとタンデムステーの間隔がなさ過ぎました。ヘキサネジでナットを押し込む形になりました。よってタンデムステップは開閉不可能に。まぁ、そんな事はどうでもいい。
21:03 モリワキショートが無事に付いたところで、あと残すところ、チェーンだけになりました。
そろそろ、このStageのシリーズである【リアタイヤ180への道】も終焉を迎えます。ホイールベースがさらに短くなって、横から見ると、エイプ★Z400FX仕様みたいなコンパクトさを誇ります。
今回のStageは、Yuki-Teckさんの【溶接カスタム】が、かなりのウェイトを占めました。キスアームは、あらゆるところで加工を要しました。
様々な方からの協力により、理想のリア廻りを得る事が出来ました。プラン通りです。本当に嬉しい・・。
サス受けの位置が左右微妙に異なる事も解りました。カラーの長さ調整でクリアできそう。
21:30 この日の作業を終える事にしました。朝からの奉仕活動で、体が言う事を聞かなくなっていました。

「松崎さん、あとチェーンだけですね。」

「まだ、細かいところはありますが、あとよチェーンだけで走れるようになりますね。長い間本当にありがとう。」
「松崎さん、ずっと気になっていたのですが、ナンバーステーは溶接屋からすると、エーモンはどうかと(爆)」

「ははははは。昔からずっとエーモンですよ。」

「次の課題が決まりですね!」

カスタムは本当に果てしないなぁ。
2014年8月26日9:35 ZX-9Rホイールのスナップリング忘れてましたので部品発注しました。

併せてキャリパーのボルトも発注。

ZRX1200DAEGもZXR400も同じ品番でした。
92002というヘキサのボルトと、
921050という大きなボルトです。
手元にあるZXR400キャリパーとZRX1200Sキャリパーの違いはマスターピストンに被せるダストシールがZRXのものにはないと言うことでした。

この図でいくと49005/A。

必要無いものは省いたと言うことかな?

知らん。
KIS-ARMのステッカーは全ての車種で在庫なし(;´Д`A

シールものなどはないかぁ。
2014年8月27日21:03 NANKAI★H型チェーン3WAYツールを購入。商品説明によると、1つの工具でチェーンをカット、圧入、カシメができるリーズナブルなチェーンカッター。本体には航空機にも使用する軽くて丈夫な#7075アルミ材使用で抜群の強度。使用方法も簡単で誰でもミスなくカシメができます。布製の収納袋付属。チェーンサイズ:520/525/530(50)/532に対応。航空機のうんちくよりも、布製の袋にぐいっっと来てしまったという。この先10年で3回位しか使わないのになぁ・・。酔っぱらうといかんわ〜(爆)
2014年8月30日8:07 パーツと工具が全て届きました。まずはパーツ。キャリパーのボルトはピッカピカでございました。あとはスナップリング。これだけで送料800円はもったいない事をしましたなぁ。
キャリパーのボルトはホームセンターで売ってそうなものですね。でも鉄製ですし。ブレーキ関係は怖いから鉄製でないとね。
こちら南海部品謹製のチェーンカシメ工具。
巾着袋がちゃっちい過ぎました(涙)

まぁ、無いよりはいいかな?

大事に使いましょう。
スナップリング。これでパーツが全て揃ったかな?

あとは、ZXR400キスアームのメンテナンススタンドフック用、M12のボルトかぁ。これはホームセンターで買ってこようかぁ。
こうして、いよい2014年8月30日この日、このStage最終章を迎えるのでした。
Z400FX TOPへ  NEXT STAGE

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