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![]() 2014年8月1日8:16 遂にこの日はやってきました。 朝からYuki-Teckさんへ。早速息子にお願いしました。 「佑ちゃんよ。今から車で後ろ着いてきてくれるか?」 |
![]() 「何でやねん!」 という会話ののち、親子で出かけます。 息子の車の前をバイクで走る。しかし大渋滞。カッコいいコーナーリング見せたったのに。おかしいか、このオヤジ・・46歳。 「カッコ悪ぅ。」 |
![]() 何とも幸せな事やなぁ。 |
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![]() 「松崎さん、ホームページで見てはいましたが、改めて見ると、めっちゃ渋いですね。」 「そうですか?ありがとうございます。嬉しいですね。」 |
![]() 「そうなんですよね。このエキセンだけは、どうも気に入らないんです。アームが長いのも気に入らなくて。FXってリアタイヤがテールランプの内側に収まってるんですよね。でもゼファー400のアームを使うと、リアタイヤがテールランプより外に出ちゃうんですよね。今回のプランとしてはこれらをどうにかしたかったのです。」 |
![]() 「平井さん、何故解るのですか?」 「4-1集合部の溶接跡を見ればすぐに解ります。これね、ここの・・・・・・・。」 ここから先の平井さんのお話は内緒です(爆) |
![]() 了解です。そしてマフラーを外しました。 「アームを外すなら、ジャッキか何かが必要ですか?僕、センタースタンド受け取っちゃったし、ジャッキも持ってないんですよ。っていうか無いからもって来てないんですけど。」 「はははは。大丈夫ですよ。今からスタンド作りますね。」 |
![]() 「スタンド作っとる~!」 |
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![]() 「スタンド出来たのネ!」 |
![]() 「ど・・何処に差すのですか?この棒?」 「松崎さんのマシンは、ステップが別のところにありますよね。これが功を奏しました。さぁ、差しますよ!」 |
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![]() 「はははは。こんなの、買うの?20台くらい作るから、松崎電気商会さんのホームページで売ってくださいませんか?」 |
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![]() このデジカメ画像がその後の調整に役立つなんて。 計っとけよ~。 |
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![]() 「すっかり忘れちゃった。」 「シールがないから、アームが左右に振れますね。次回までに必要ですね。」 |
![]() 「とりあえず、このまま進めましょう。」 時刻は12:23になっていました。ここでお食事に行きました。 |
![]() 「サス受けは仮でチョコンと溶接しますから、実際にアームとタイヤを装着して、松崎さんがまたがって、そこからどうするかをご指示ください。」 |
![]() 「はじめは、ゼファー400アームと全く同じ位置からスタートします。」ゼファー400のピポットシャフトからサス受けまでの距離をしっかり計測。 |
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![]() 「そうですね。一緒の位置でこの辺りですからね。」 |
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![]() まさしくプロフェッショナル仕事の流儀。 デデデーン♪デデデーン♪デデデデーン♪ |
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![]() 「松崎さん、なかなかくっつきが悪いですね。」 「サス受け、しっかりと塗装剥がさなかったからかなぁ。」 |
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![]() 「了解です。」 |
![]() この時点で既にオシッコちびり。 メッサカッコいい! |
![]() これまたカッコいい! |
![]() なかなかいい感じね。 |
![]() 「とてもいい感じですね。」 |
![]() 「ゼファー400のスイングアームを装着していた時はエキセントリックひっくり返していましたからね。」 「その分ですね。大きいのですね。」 |
![]() 今回は以前アキヤマ先生に削って頂いた7ミリ追い込んだハブを使用。チェーンラインはバッチリなのである。 |
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![]() 「ちょっと低いですから上げますね。」 「サス受けをどの位前に出せばよいかご指示ください。」 |
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![]() 「はじめまして。このバイク、カッコいいね。」 「ありがとうございます。」 |
![]() 「そうですね。35年位前ですかね。」 「そう・・。そんなに古く見えないですね。大事にされてますね。」 「ありがとうございます。」 初めてお逢いする方からの問いかけにとても嬉しかった。 |
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![]() 「平井さん、この位ですね。」 |
![]() 「マジックか何か印をすればよろしいでしょうか?」 「印を付けてください。サス受けで3センチは前に来ますね。この位置で本溶接しましょう。」 |
![]() タイヤが相当下に沈みました。 |
![]() 「そうですね、リア下がりの方が旧車っぽいのですけども、これ位の方がカッコいいですから。」 本当は私の体重も計算されている(爆) |
![]() 「この部分でザグリます。チェーンがどうしても干渉していますので。」 「解りました。はじめましょう!」 |
![]() 「松崎さん、サス受けのベストな位置で印を。」 「了解です。」 (笑) |
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![]() 「プラズマカッターで行きますね。」 |
![]() 「お願いします!」 |
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![]() 「さっき、溶接しにくかったから、綺麗に磨いておきましょうね。」 |
![]() 平井さんの仕事の速さ。まさしくプロフェッショナル仕事の流儀。 デデデーン♪デデデーン♪デデデデーン♪ 多いなぁ(爆) |
![]() 「どーん!と行ってくださいませ。」 |
![]() 何が行われるのでしょうか。 |
![]() 裸眼で見とる~っ! |
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![]() 「メッサ眩しいがな!」 |
![]() 「そ・そやなぁ・・。どれどれ・・。」 |
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![]() もの凄い風景を見ました。 |
![]() 「簡単にめくれるものですね。」 「結構Power必要なんですよ。熱っ!」 プラズマカッターは何の原理で切っているのかは知らないけれど、相当熱くなるみたい。 |
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![]() 「いよいよですね。」 |
![]() ジージジジジジジッ! |
![]() 「ありがとうございます。」 |
![]() 「サス受けを綺麗に磨いたから、結構綺麗に溶接できるんですよ。」 |
![]() ジージジジジジジッ! |
![]() 「はっはっはっは。松崎さん笑わさないで。結構真剣なので。」 |
![]() 「MDS松崎電気商会さんのマシンのカスタムですからね。皆さんこの先結構見るでしょう・・。汚くしたら、恥ずかしいですしね。」 |
![]() パンッ!パシーーーン・・。 ジージジジジジジッ! 「平井さんの働く姿。メッサカッコイイですね。」 |
![]() 「すいません。」 「いつもひとりで作業してるから、楽しいのもいいけど、松崎さんうるさい~(笑)」 「すいません。」 |
![]() 「はい。出来ましたよ。」 「ありがとうございます。」 |
![]() 「了解です。」 「松崎さん、車高は如何でしょう。」 「いい感じのケツ上がりになりました。最高です。」 |
![]() 「サスとチェーンの間隔が理想の2ミリです。今回サスとチェーンとタイヤは全て2ミリで計算してたんです。これで520チェーンを嵌めたらバッチリだと思いますよ。サイコーです。ありがとう。」 |
![]() 「チェーンも真っ直ぐに張っていますね。サイコーです。」 「この大きな穴は綺麗に埋めますから、安心してくださいね。」 |
![]() でも、520チェーンで何とか交わせる事でしょう。 さらに10ミリフロントオフセットスプロケなら、フレームを削る必要がありました。何とかフレームに手を加えなくて済みそう。いい感じです。 |
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![]() 平井さんありがとうございました。 とても楽しい一日でした。 |
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