2012年1月3日9:53 長い間2階の私の部屋でセコセコエンジンを腰下まで組んできましたが、いよいよ愛姫ちゃんのボディに乗せる日がやってきました。

腰下だけなら息子の力借りなくてもいいね・・。

軽い・・何とか持てる。

気合で玄関まで降ろしました。
10:41 皆さんはお正月モードでしょうけれど私もそう・・。お酒飲んでます(爆)

オイルパンとオイルポンプを抜かれたゼファー400エンジンからはオイルがダラダラと・・。

いよいよこの代替エンジンを降ろす段取りを開始しました。
コード類、スプロケ、チェーンなど組むときは大変だったなぁ。

ひとつひとつバラしはじめると、だんだん嫌になってくるという。
ふんぬ〜!

遂にゼファー400エンジンを降ろし、愛姫ちゃんのエンジンを載せるところまで来ました。

でもその前に、スプロケのところのカバーの装着を忘れていました。
随分トンカチで叩いたりました。

双方綺麗に取れました。
なかなか入らないので唾つけて(爆)

よーし♪いい娘だ〜。

かなりやさしく入れたりました・・。

やっぱりここぞという時は唾です(爆)
11:30 我ながらにして素晴らしい出来栄え・・。

ラパイドの大将のクラッチシャフトを埋めたクイックメンダーの力作を裏側から見る事になろうとはっ。

でも何だかうれしいな。
こうしていよいよカバーが完成しました。

でも良く考えると、ゼファー400エンジンのものを外せばシャフトの穴埋めも不要だったのです。

しもたっ。もうはめてしまった。

まぁ、いいか〜。
11:41 いよいよカバーを装着しました。

さてさていよいよエンジンを持ち上げる。
ふんぬ〜!

ここだっ!

スポッ。

腰下だけならナオちゃんの力を借りずして一人でいけるなぁ。
オイル漏れがあんまり酷いので、オイルクーラーホースとクラッチを早速組みました。

あんまりオイルを流すと近所迷惑ですしね・・(汗)
12:27 POSHピストンはめ作業を開始・・。

午前中はピストン全部はめて終わりだなっ。
12:41 

「父ちゃ〜ん!ご飯出来たよ〜。」

う・・2個残したっ。

午後から気合やなぁ。

っていうか、フレームグズグズやん〜(爆)
13:22 作業再開・・。

ピストンを全てはめ、シリンダーのガスケットをはめました。
おおぉ〜!いい感じですね〜。
グリーンのシリンダーベースガスケット・。

これは何だかFXミーティングの時、自慢できそうね。
次にシリンダーをはめました。
13:29 いよいよピストンリングをはめる作業へ。
これがまた、スリーブが薄くてうまく行かない(汗)これは道具なしで、しかもひとりでは無理な作業だと気づく・・。
早速ネットで検索しました。リングをアルミ版でタイラップで押さえつつシリンダをひとりでおはめになられた方のサイトを発見・・・。

こ・・・これだっつ!

やっぱり世の中にはすごい方がお見えなのです。
14:58 松阪のアピタまでアルミ版とクリップを買いに行き、アルミ版は適当な長さにカットして、ピストンに巻いて、それこそサイト通りにセッティング・・。
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!!

15:54 やっとシリンダがはまった(感激)

しかし感激するもつかの間、シリンダははまったのに、シリンダが下まで降りないのである・。

「何で?何でなん?」
原因は何とベースガスケットがシリンダのスリーブにはまっていないのであった。

「これ・・抜くん・・?」


何とまた一時間かけてはめたシリンダを抜いたのである・・・・。ガスケットを外してシリンダーの裏側に置いてみました。

全くスリーブに嵌らんやん〜。
今回のガスケットはゼファーカイ用が届いちゃって、アマゾンでゼファー用に変更して頂いたものだが、こうなると何かややこしそうね。

このサイズの違いは何なんでしょうね。この時の気持ちは、皆さんに何と説明したらいいのでしょう・・。中学の時好きなコとエッチしたさに夢精したいので2週間センズリ我慢したのに、センズリした夢見て夢精して果てたような感じかな・・(爆)
どうして・・どうしてはめる前にシリンダーにあててみなかったのか?

こんな初歩的なシミュレーションすら出来なかったのかと後悔・・。

完全にメーカーさんを信じ込んでいた、私の甘さ所以です。

情けなくてしようがなかった・・。

こうして1月3日勝負の昼は過ぎ去っていきました。
2012年1月5日 アマゾンを通じてメーカーさんから情報を得ました。ゼファー400POSH510ccガスケットキットのベースがスケットは、ゼファー400シリンダをボーリング加工した時のベースガスケットであり、それは現在も発売されているというキットのひとつ。

POSH刻印のPOSHシリンダーのガスケットとしては寸法が合わないということだったのです・。

またやってしまった。

ガスケットでこれだけ迷走するなんて。
でも、この画像を見て、ヘッドガスケットの穴の内径とベースガスケットの穴の内径を見ると、ほぼ同じ。ということは計算上スリーブの厚みはゼロとなる。

もう深い事は考えずにベースガスケットを切る事にしました。

この緑のベースガスケットを切るか、純正のベースガスケットを切るかずっと悩んでいました。
2012年1月7日に鈴鹿さんに電話をしました。もうひとりで作業する元気が無かったからです(爆)

「鈴鹿さん、明日来て頂けますか?」

「ええんな〜。お手伝い出来る事は何でも協力するに〜。」

何ともありがたいお話でした。本当に嬉しかった。
2012年1月8日0:57 ついに1月8日になりました。あと9時間後には鈴鹿さんに来て頂く。急がないと・・。

こうして夜な夜なガスケット切りを敢行しました。

1月7日にかっかさんからタカトリさんはベースガスケットは純正を加工しているとBBSに書き込み頂きました。

タカトリさんも純正なら、自分も純正で行こうと決めました。
この作業さえ事前にしてたらなぁ・・折角シリンダー嵌ったのにな〜。

まだそんな事を考えていました。

純正のガスケットは結構分厚くて、3周位廻さないと切れない。
ひとつめはうまい事行きました。
1:19 ふたつめも何とかうまく行きました。
失敗こいたらえらいこと・。まだ緑のがあるけれど、いやいや変な事は考えないでおこう。
大体こんな感じで切っていきました。
4本分を抜き、うまいこと行きました!

これで材料は全て揃いました。
いよいよ運命の1月8日の作業が迫っていました。

ウキウキして眠れませんでした。
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