MDS★WEBもStage200となりました。長い間ご愛顧頂きありがとうございます。Stageはまだまだ続きますのでこれからもよろしくお願いします。

大阪はトムトムさんが三重県にやってきて、私のPOSHエンジン+TMR32のポテンシャルに気づきはじめ、ブルーになってからつかの間、Z400FXチャリティーミーティングが目前に迫っていました。真夏の開催は炎天下を予測して鳥羽からフェリーで行く予定でしたが、気合いを入れて高速で行くことにしました。早速スケジュールをBBSで公開しました。

7:50松阪小舟江北ミニストップ出発
9:00刈谷パーキング出発
10:00浜名湖パーキング出発
前日が仕事で遅いので前回立てたスケジュールより少し遅く出ることに。片道266キロ・・。これはかなり気合が必要な旅になりそう。

2011年7月24日(日)その日はあっという間にやってきました。
この時点で、刈谷パーキングでしばちゃんと、ダンゴさん合流の情報を得ていました。三重組は伊勢のまっちゃんとmdc777さん組は鳥羽からフェリーで自走、ゴルゴさんとTANIさん組は車載で高速、私は刈谷パーキングまで自走一人旅となりました。

6:29 洗車や注油など、最終点検を済ませました。折角の長旅だから、何か変更したいなぁ・・・・。
サイドカバーをノーマルに戻すこと位しかないんかいっ(爆)
時間を持て余し7:25には松阪小舟江北ミニストップに到着してしまった。

「何で誰も来ないのに7:50出発だなんて書いてしまったんだろう。」

暇なのでゴルゴさんに電話を。

「ゴルゴさ〜ん、もう出た〜?」

「もう、TANIさん同乗トランポで嬉野パーキング通過しましたよ。まっちゃん何してるの?」

「実はBBSにな、出発時間書いたったやない・・。誰も来ないのになぁ。今し7:30なんさな、もう出たろうかいなぁ。」
「まっちゃん、あきませんて。万が一松阪の誰かZ400FX乗りのコが来るかも知れないでしょ。7:50出発って書いたんだから7:50までじっと待ってた方がいいですって・・。」

「そうかいなぁ・・。」

多分この時、ゴルゴさんに電話してなかったら出てたと思う。

時刻は7:48になっていました。

さぁ・・・とエンジンをかけようとした時、遠くからメッサ甲高いエンジン音が聞こえてきました。
フォーーーーーーーーーーーーーーーン!フォン!フォン!

もしかして、今回の参加者。

駐車場に入ってきた・・・。

誰やっ!
まっ赤っ赤のZRX400。

ひょっとしてっ!
のりぞー!さん?

大阪から?マジで??
「まっちゃんこんにちわ。」

「うわーっ!のりぞー!さんじゃないですか〜。大阪から?」

「今日ご一緒させてください。」

「今日ご一緒って、ここから往復500キロ超えますんやに!」

「昔から憧れてたいろんなエフペケ見たいですしね〜。」

「大阪だったら往復800キロ超えますやん。考えられない。」
マジでビックリしました。一度名阪上野ドライブインでもビックリしたことがあったけれど、今回ばかりは本当にビックリしました。

「よく場所が解りましたね。」

「情報が少なくて往生しましたよ。小舟江って、ミニストップって。」

「僕がいなかったらどうされてました?」

「行き方解らないから大阪に帰ってたかな?」

「うひょ〜。実は出ようと思ってたんですよ。いてよかったぁ・・。」
こうしてZ400FXチャリティーミーティングは潜水艦攻撃、波乱の幕開けとなりました。

「では出発しましょう。」

「まっちゃん、ガソリン既にカラっぽですわ・・はい(笑)」

「はははは。そうですね。大阪からですからね。では隣の宇佐美で入れて行きましょう。」

7:52 こうして給油を済ませ、一志嬉野インターを目指しました。

「のりぞー!さん、刈谷パーキングまでノンストップですよ。」
「まっちゃんここから何キロくらいなの?」

「多分100キロ位かな?」

「ガソリンもつかなぁ。」

どんなんやー!

8:01 一志嬉野インターから伊勢自動車道に合流しました。
きょうはぬわわ40で行こうと決めていたのですが、のりぞー!さんと併走となると、2分でその掟は破られることに(爆)

ぬわわ60ぬわわ70ぬわわ80・・。

この方、全くの後ろピッタリの流し運転ですわ(爆)

亀山のトンネルカーブに差し掛かりました。

シュパーーーーン。なんじゃい♪その突っ込みはっ。ベタリンコ、シュワーっ。軽快に倒しこんで行きます。

なんじゃありゃあぁ。
凄い高速コーナーのコーナーリングを目の前で見てしまった・・。

しかもピースサインです(爆)

持て余すPowerを楽しんでいる感じでした。以前四国のさるさるツーに出かけたときのひで★愛媛さんの様な突っ込み方でした。とても気持ち良さそう。

バイクを楽しみながら走らせるお手本のようなコーナーリングでした。真後ろから見ててそう思いました。
水冷400マルチエンジンの加速。

同じ超ショートストロークエンジンのはず。何でや・・何でや・・と何度もヘルメットの中で繰り返していました。

先週のトムトムさんのタカトリといい、のりぞー!さんのZRX400といいどういうこっちゃ。

何かが違うのでしょうね。
こういう時の離され具合が違うんですよね。

シュパーーーッという感じ。

こちらシフトダウンしてフルスロットルでも全く歯が立たないんですよね。
8:29には伊勢湾岸道に合流。
のりぞー!さんは何だか風圧を計測中の様でした。何してはったんやろ。
伊勢湾岸道の一番背の高いブリッジを駆け巡る。
高速に合流して30分でこんな所まで来てしまった。あっという間に刈谷パーキング手前まで来ていたのです。
8:46 当初の予定より早く刈谷パーキングに到着しました。
刈谷パーキングには、しばちゃん、ダンゴさん、ゴルゴさん、TANIさんが既に到着していました。

「まっちゃーん!おはようございます。」

「おはよう。こちらは大阪ののりぞー!さんですよ。」

「はじめまして・・・えっ!大阪からお見えになられたのですか?」

「はじめまして。今日はよろしくお願いします。」

「どうぞよろしくお願いします。」
「ところで、まっちゃんのエフペケ、もうエフペケと違いますやん。音も加速も挙動も・・・。」

「はははは。そうですか。確かにエンジンも何もかも原型がありませんよね。」

「後ろから眺めてて、完全燃焼という感じですね。常に全開というか。凄い加速。私の持ってるエフペケのイメージじゃないな。とても面白いバイクだと思いますよ。」

「そうですか。走ってる本人必死なんですよ。あと全開域でもう一歩あるといいんですけどね。いつもあと少しを求めている状態なんですよね。何なんでしょうかね。永遠の課題というか。」
9:02 松阪から100キロ近く、のりぞー!さんのマシンも燃料1/3を切る。私のマシンもそろそろ入れておかないと浜名湖パーキングまで持たないのでここで給油をしました。

「しばちゃん、ダンゴさん、次は浜名湖ね。」

「了解しました。」
いよいよ再度伊勢湾岸道に合流。

この時、ダンゴさんがフォーワンで、しかもオイルクーラーも装着されていないので高速巡航大丈夫かなぁ・・と心配していました。
低速走行なので、のりそー!さんも余裕の表情。

運転しながら撮影を。
しばちゃん、ダンゴさんを先頭に、東名高速合流までゆっくりと走行しました。
9:10 いよいよ東名高速に合流しました。

前回の御前崎の時、ここを逆走してたハヤブサとR1がいたなぁ・・。

ひとり思い出してヘルメットの中で大爆笑していました。
9:14 東名高速に合流。

ここからは、私が先頭で走ることに。

ぬわわ40キロ巡航を開始・・・。だんごさんのフォーワンが気になりました。

後ろを確認しました。

「余裕で着いてきているやん・・・・。」

ぬわわ40キロ巡航とは、追い抜きの際にはぬわわ60に突入する事もある。でもミラーを見ると写真のようにダンゴさんのフォーワンがピタリと。
「ノーマルのFXより速いんやなぁ・・。」

Z400FX買ったばっかりの頃、7月に決死の四国ツーに参加したことを思い出していました。確かあの時は5500回転ぬわわ10キロ巡航に、よしとさんがずっとあわせてくれたのです。なにせその速度しか走れなかったのです。

このフォーワン、何かしているに違いない・・後で聞いてみよう。そう思いながら先頭を走っていました。

9:43 いよいよ浜名湖近くまでやってきました。
ダンゴさんは依然と余裕の走り。

さてさてあのマシンのコンパクトさで、この速度に余裕だなんて、結構楽しそうな世界ね。

う〜ん。フォーワンいいね〜。

やっぱり名車たる所以はここにありかな。
9:55 浜名湖パーキングに到着しました。8:00に出発だからかれこれ2時間経過していました。

「こんにちわ。松崎電気商会、MDSのまっちゃんさんですよね?」

「は・・はい。はじめまして。セパハンFXでございます。」

私の息子くらいの青年が話しかけてこられた。

「ケンと申します。こちらは私の父です。」

「はじめまして。どうも、いつもブログ拝見しています。」
「はじめまして。セパハンFXです。いやいや、親子で登場は伊勢の中村君親子以来ですね。緊張してしまいます。」

「息子がFX乗ってまして、今日のミーティングの参加を楽しみにしていたんですけど、カスタム間に合わなくて・・。ブログを拝見したら10:00浜名湖パーキング出発になっていましたので、親子で来ちゃいました。」

「わざわざ来ていただいたのですか?」

「はい。近くなもので・・。」

「嬉しいですね。ケンさん・・写メとか見せて〜。」

「えっ・・・恥ずかしいです。」
「まっちゃんに見せてあげなさい。」

「はははは。お父さん素晴らしいですね。」

「これなんです。」

「・・・・・。メッサ・・。四国の翔ヤンに見せてあげたいなぁ・・。カスタムが間に合わないって、エンジンとかやってるの?」

「はい。タカトリ組んでます。」

どんなんや〜!見た目は翔ヤンの世界で、走りはトムトムさんの世界。これは強力なコンセプトマシンですよ。
「ケンさん、マシンが出来たら三重県までホルモン食べにおいでよ。」

「えっ!いいのですか?」

「いいも何も、美味しいものは美味しいですからね。松阪でも伊賀上野でもホルモン美味しいところありますからね。」

「嬉しいです。」

「でもタカトリだから置いてかれるなぁ(爆)」
そんな会話の中、ケンさんは、私のマシンより、のりぞー!さんのマシンにぞっこんみたいでした。

どんなオチや〜。
横ではE4カラーでゼファーカイの足廻りのマシンを発見・・。

とても綺麗にまとまっていました。
「MDSのまっちゃんさんですよね。」

「は、はい。どうもです。とても綺麗なマシンですね。」

「結構お気に入りなんですよ。」

「とてもまとまってていい感じです。」

お名前を聞くと浜松のまーさん。初めてお逢いする方でした。
Z400FXにゼファー400カイの足を換装すると、前後17インチとのバランスかな、とてもシンプルでいい感じになるんですよね。

メッキフェンダーをチョイス出来るところもGOODですね。
ゼファー400カイの足廻りはリアビューもさり気でいい。コンパクトだし、太過ぎないし・・。何だかとてもいいカスタムの手本を見せて頂いたような気がしました。


ダイマグ辺りに手を出すと、予算がいくらあっても足りない。最近のマシンの流用改は賛否両論あるけれど、ここまでしっくり来ると、この世界もありと思うんですよね。

要は、出来上がりとトータルバランスなんですよね。

素晴らしいマシンに出逢いました。
10:10 浜名湖パーキングを出ました。

この日は幸いかなずっとこんな感じで曇り空。

炎天下だったら恐らく死んでいただろう。

ぬわわ40キロ巡航は続きました。

油温計はずっと86℃のまま。

この時間は気温30℃を余裕で超えていたから、まぁまぁの数値。
オイルクーラーを前に1センチ出してから、走っていればかなり冷える。

ひょっとすると、ゼファー400エンジンだからオイルポンプの油排出量も多いのかも知れません。

刈谷パーキングを出てそろそろ124キロに達しようとしていました。

「のりぞー!さんのマシンがガス欠になるかなぁ。」

という事で牧之原サービスエリアで給油する事にしました。
10:45 牧之原サービスエリアで給油。

のりぞー!さんは大阪→松阪→刈谷P→牧之原SAまでかれこれ380キロを走っていることに。

「のりぞー!さん大丈夫?」

「まだまだ余裕ですよっ。」

ここで福井のむらちんさんと四国西讃岐のスター翔ヤンのマシンが高速を去っていくのを発見しました。大きく手を振りました。むらちんさんも翔ヤンも気づいてくれました。いよいよ皆さん集結しているんだな・・と思いました。
10:50 吉田1キロ地点に。4台で走っていたのですが、パトカーが高速に合流していたようなのです。なななな・なんと・・・私の後ろに入ってきたという。文字で書くとこんな感じ。

  ↑
 至静岡
@セパハンFX
 →パトカー
Aダンゴさんフォーワン
Bしばちゃん
Cのりぞー!さん
トラックの陰で全然気づかなかった私は、そのままぬわわ40巡航を継続していました。前に車が数台いたので調子こいてジグザグ走行で抜く。久々にバックミラーで後ろを見ると、色で言うと白、黒、赤色を使用した車がピッタリと・・。あ・あかんやん〜。パトカーやん〜。こんなところで赤キップかいな。と思ってたら。

「ゴルァ〜!そこのバイク!危険運転やめろっ!」

「アイ・トゥィマテーン♪」

メッサ古いギャグでかわしました。ななな・何と、忠告だけで許して頂いたのです。
11:03 ラッキーな気持ちと、43歳にもなって真剣に怒られたショックで、日本坂トンネルをトロトロとゆっくり通過しました。

ワシ、何してんだか・・。

しかし、日本坂トンネルを通過したらもう静岡まであと少しのところまで来ていたのです。
11:04 静岡2キロの看板。あともうすこし。
4台は一台も離脱することなく、無事静岡まで到達したのでした。

しかし、ダンゴさんのマシンはすごいや・・・。
いよいよ高速を降りました。
11:10 ETCのゲートが開かなかったので申請を。松阪は一志嬉野インターから2550円でした。

安っ!

休日割引というもの。半額なのですね。申請をしている間に、たくさんのZ400FXが出口を通過して行きました。いよいよ会場も近いのですね。

「ダンゴさん、マシンノーマルじゃないでしょ!」

「そうね。クランクとかちょっと。」

詳しくは聞かなかったけれど、あの加速は凄かった。
クランクに秘密があったとして、ノーマルZ400FXよりも確実に速いマシン。このマシンはマジでいい感じでしたね。もう一台欲しい一台でした。

インターを出たら、左に曲がります。
この道は県道84インター通りという名前が付いていました。

そのまま150号線を目指してひた走りました。

しばちゃんのピースサイン。まだまだ余裕ですね〜。
国道150号線に入ると、とても海が綺麗な道路になりました。

この道は覚えがありました。Stage020三保の松原でイベントがあって、そこから静岡目指して走った海の綺麗な道だったのです。

2005年4月の出来事。もう6年の歳月が経過していました。
看板が見えてきました。
やっぱりその通り。三保から静岡の道だったのですね。前回は清水ICで降りている。

三重県からすると、清水が静岡よりも遠いことすら知らないという無知さ。

無知すぎ。

でも知らないと言うことは幸せかな。
11:20 いよいよ待ち合わせ場所の駿府夢ひろばの近くまで来ました。
いよいよ到着。

先導してて、道を間違えずに来れたことでホッとしました。
会場の手前のカーブを曲がりました。
11:20 遂に会場に到着しました。
何十台のFXが集結していたでしょう。もの凄い雰囲気に包まれていました。
失礼ながらオーナーさんのお名前とか解らない方はマシンのみ、知ってる方はオーナーさんの名前を書きつつ一台づつ紹介して行きましょう。

掲載がまずい方はメール下さいませ・・。すぐに消去いたします。
★01
「まっちゃんですよね。」
「毎度です。」
「このマシンは三重県はK自動車さんで購入したマシンなんですよ。」
「やっぱり!懐かしいなぁ・。」

こちらのマシンは以前BBSで紹介した、三重県は鈴鹿K自動車でXJR400の足廻りに換装してる最中に出逢ったマシンだったのです。富士山ナンバーが装着されていました。QUANTUMのサスといい、ホワイト外装といい、素晴らしいセンスでした。
三重県で製作されたマシンがこうして静岡のオーナーの手に渡り、ミーティングで出逢う。
素晴らしい話だなぁと思いました。
★02
こちらのマシンは、前回のミーティングでもお逢いした春日部のお兄さんのマシン。BEETのチタンストレートマフラー。エキゾーストの穴が小さいのにオシッコちびりな大きなサウンド、しかもいい音色なんですよね。春日部は距離にして三重県から静岡までとほぼ同じではないでしょうかね。遠いところから凄いことと思いました。いつ見てもとても綺麗なマシン。
「まっちゃんさんお久しぶりです。」
「いやぁ〜遠いところお疲れさまね。」
「お互いさまですよ。こうしてお逢いできて嬉しいです。」
素晴らしいお言葉です。本当に嬉しいですね。
★03
こちらのマシンはとても美しいレッド外装に倒立フォーク、FCR、太いショート管と走りを追求したマシンでした。フレームにも結構補強が入っていましたね。

メーター廻りにとても気を遣っていました。

上の春日部のお兄さんとご一緒に茨城からお越しだとか・・。かなりの距離お疲れ様でした。ヘッドはZ400FX系だったけれど、ヘッドカバーはGP系にしてたような。BEETフルバンクをオリジナル加工したのかな?この角度からマスターシリンダが見当たらないんだな。取り廻しのプロなのでしょうね。
★04
こちらもレッド外装が輝いたマシンでした。ワイセコ搭載、とても速そう。トリックスターのマフラーがとてもスリムでカッコよかった。

ノーマル足廻り最速って感じのコンセプトでしたね。もの凄くオーラが出たマシンでした。
★05
こちらはビートマグを装着したホワイトタイガー。ホワイトタイガーと言ってもブルーラインが斬新でオリジナリティ溢れるマシンでした。

BEETバックステップ、CRキャブと当時パーツをふんだんに使用。

確かGPz400Fのスイングアーム流用だったかな。ダイシンのマフラーがとても似合っていました。
★06
こちらのマシンはE4ノーマルをライトチューンしたマシン。

見たところ、マフラーとプラグコードとヘッドライトレンズとメーターカバーとフロントマスターしか換装されていないのである。

E4がベースだと、セミトラだし電装も安定している。

何処からお見えなのか解らなかったけれどかなり愛されているオーラが出ていたマシンでした。。
★07
こちらはメッサ渋いカウル。E3カラーがとても引き立っていました。当時を彷彿させるマシンでした。
★08
こちらは四国の有名人、翔ヤンのマシン。前回のミーティングもそして今回もよく香川県から来られた。相変わらず本人さん有名人なので皆さんから話しかけられていました。シート刺しのクシの色が水色に変わっていました。

これが有名な超COOLダウンを生むという金属製洗濯バサミ仕様。

翔ヤンは長年オイルクーラー無しでこの洗濯バサミだけで過ごしてきましたが、今回はGPz400Fのオイルクーラーが装着されてましたね。
★09
このマシンは外装の美しさもさることながらZXR400のフロント足廻りの換装も見事で、リアは恐らくZRX400ではなかったな、ZRX1100辺りに換装されていました。リアタイヤもピレリでオシッコちびりましたネ!フレームもレッドでとても映えていました。とてもセンスあるマシンでした。バランスよく仕上げていました。とてもPowerありそうでした。
エンジンのフィンには恐るべきチューンが施されていました。鈴鹿サーキットでヨシムラのGS-750レーサー以来久々に見ましたよ。どうやってこれだけ綺麗に穴を空けるのでしょうね。
★10
こちらは前回の御前崎でも登場のE4Bセブンスター。紀の国屋、赤のKONIサスなどワンポイントで赤の入れ具合がとてもGOODなマシンなんですよね。
★11
こちらは今回のミーティングの幹事JOHNNYさんのマシン。このマシンとは久々に逢いました。足廻り特にレイダウン加工など、いろいろ勉強させられたマシンです。

会場の段取りなど本当に大変だったことと察します。素晴らしい会の幹事さん活動、本当にお疲れさまでした。
★12
大ちゃんさんのマシンですね。これまたごっついカフェレーサー仕様の登場です。E2ピンストを駆使し、素晴らしくまとめあげた一台。す・・素晴らしい。
★13
Stage196で雨中三重県までお見えになった三島の中ちゃんのマシン。とても綺麗にまとめられています。カラーリングがとても落ち着いてていいんですよね。城東マフラーがおしっこちびりな一台です。
★14
神奈川県はkouさんのマシン。今回初めてお逢いしたかな?フロントはZXR400、リアはBEETのインリッチアームで武装、サイレンサーがTri-Ovalって書いてあって三角形、Z400FXに装着されているの初めて見たかな?とてもレーサーチックで。メッサ速そうなマシンでした。
★15
こちらは全身ブラックでまとめたとても綺麗なBEET仕様。YBハンドル、BEETテール、BEETアルフィン、BEETショート管がよく似合っていました。
★16
こちらはBEETテール、BEETアルフィンがとても似合っていたE4。私がもしもE4オーナーだったら、このオーナーさんのようにフロントダブルでさり気にモリワキショートつけて流してたと思います。シート表皮はE4のままきれいにアンコ抜き、シート形状が半端なくカッコよかった一台でしたね。
★17
こちらホワイト外装にゴールドホイールがとても似合っていたFX。ショート管がもの凄く短くてとてもカッコよかった。ライトステーまでノーマルでした。でもそこが似合ってたマシンでした。
★18
こちら前後GPz400Fホイールで前後18インチを達成し、トータルバランスに優れたマシン。GPz400Fホイールはブラックアウトされて足がとても引き締まっていました。ライトステーは何かを流用していました。それが何用なのか聞きたかったんですよね。とてもシンプルなライトステーでした。
★19
このマシンのカスタム内容は書ききれないかも。

アッパーカウルもタンクもフェンダーもサイドカバーもオリジナル塗装がされていました。エンジンも相当なパワーアップが施されていることでしょう。

ラウンドオイルクーラー、チタンマフラー、QUANTUMリアサス、FCRは36だったかな?どんな走りをされるのかな?もっとじっくり観察したかったな。
★20
こちらのマシンはE3カラーをオリジナルに仕上げていました。落ち着いてていい感じでしたね。エンジンもとても美しかったな。リアサスにQUANTUMの紫、FCRでさり気にカスタムされているところもGOOD。綺麗なままを維持するのは大変だけれど、皆さん維持されている・・。

私も少しは見習わないとね。
★21
こちらはBEETショート管、BEETフェンダー、BEETアルフィン、BEETテールでまとめた一台。レッド外装がゴールドホイールととてもマッチしていました。アールズは9インチ13段、タコメーターのワイヤーをうまく交わされていました。セパハンがとても似合っていました。オーナーさんは走りを楽しまれていることでしょうね。
★22
こちらはほぼノーマルを維持したE4B。換装されていたのはマフラーとハンドル位ではなかったかな?ということはノーマルからこのカッコ良さだったとすると・・・E4Bというマシンは最初から完成度高すぎ・。
★23
こちらは三重県はゴルゴさんちのtaniさんのマシン。ブルー外装で仕上げたマシン。ダブルディスク、マックレーンバックステップ、キジマスタビ、ゼファー400オイルクーラー、KYBサス、ショート管で武装されていました。今回のミーティングでは結構ライトチューンが目立ちましたね。さり気で良かったです。とても大切にされている感じがしました。
★24
こちらは三重県はゴルゴさんのマシン。このマシンはモリワキ600フルチューン仕様。本当はTMR32で参戦の予定でしたが、急遽FCR32で武装し参戦。三重県にお見えなのにまだ一回も一緒に走ったことが無いという(爆)最近装着したブレンボが光っていました。
★25
こちらは岐阜県多治見のZ400FXフルノーマルを貫くマシン。前回の御前崎ミーティングで参加者全員を震撼させたというマシンである。ビス1本1本に至るまでノーマルを再現。今回も結構ギャラリーが群がっていましたね。
★26
こちらは名古屋はしばちゃんのマシン。ZRX400の足廻りにロッキード、チタンマフラーが際立ってます。ワイセコエンジンは慣らしが終了したばかり。帰り道にこのマシンの加速に驚くことになるとは。
★27
こちらピンストが渋いノーマル重視仕様。エンジンは角シリンダー角ヘッドのGP系。なのにタコメーターケーブルが出ているのである。私の中では密かに謎・・。

クラッチカバーもGPz400F。そして手曲げ管。ライトステーもゼファー400系の流用でとてもシンプルにまとめられていました。オーナーの方はおそらくいろいろごちゃごちゃせず、シンプルにまとめる事をコンセプトにしているのだ感じました。
★28
こちらタイガーカラーにシルバーで塗装したセブンスター、BEETバックステップ、ウエダのスイングアームというこだわり仕様。アールズのオイルクーラー出口を横に曲げずにストレートに1-2、3-4の間に通して落としていました。これはメモメモって感じでした。
★29
こちらはグランプリスペシャル。今回のミーティングではグランプリスペシャルがたくさんお見えでしたね。写真では伝わらない、グランプリスペシャルの前に立ったときに感じる存在感というか、オーラというか、不思議な空気を感じるんですよね。

私は時間があると、松阪三雲のレッドバロンさんに伺いますけど、ようさん現行の大型マシンを前にしても全くこのZ400FXグランプリスペシャルを前にしたときのオーラを感じる車両がないんですよね。

何故、当時ホイール、シリンダ、ショックブーツ、リアサスのスプリングを赤にしたのか、キャブ、クラッチカバーを黒にしたのか、タンクやフェンダーのセンターにラインを入れたのか・・語りきれないセンスと特別仕様、スペシャリティなのでしょうね。何年経っても色あせないですね。

それだけZ400FXとは奥が深いマシンなのでしょうね・・・・脱帽。
★30
こちらはオリジナリティ溢れるホワイトベースにタイガーカラーのラインを全てシルバーで仕上げた落ち着いたカラーリングのマシン。

車両の色をカウントすると、ブラックとホワイトとシルバーとウィンカー・サイリフレクターのオレンジとセパハンとロックハートのコネクタのゴールドしか見当たらないのです。

シャイでクールでイノセントなコンセプト。

シンプルでメッサ、センスが光る一台でした。
★31
こちらは瑞穂さんのグランプリスペシャル。ネットで入ってきたときの状態を拝見していましたので、どこまでされるのかな〜と思っていましたが、よくここまで完成させたものです。本当に何から何まで美しいマシンでした。
★32
こちらはStage045でも紹介したZ550FXですか。550FXの丸シリンダーに角ヘッドだったから私と同じく相当エンジンで苦労されて見えるかも知れません。キャリパーやヘッドカバーにメッキが施されてて、とてもセンスが光る一台でした。
★33
こちらのマシンは、レッド外装にブラックBEETアルフィンカバーが似合ってた一台。でもよく見るとおそらくリミテッドのメッキフェンダーだったり、いろんな隠れカスタムにこだわっているマシンでした。
オイルクーラーの上に何だかスペシャルパーツが乗っていました。時間が無かったんですよね。オーナーさんを見つけてこのパーツが何なのか聞きたかったところです。

ひょっとしてウオタニさんの強化イグニッションなのかな?聞きたかったな。
★34
このマシンもグランプリスペシャル。オリジナルをそのまま徹底しているコンセプトマシンでした。ブレーキホースもキャブもプラグコードに至るまでオリジナル。BEETのメッキショート管がとても似合っていました。
★35
こちらはグレーとレッドにペイントされたとてもセンスの光るマシン。ここ数年、Z400FXのカスタムマシンをいくつか見てきましたけどこのカラーリングは初めて拝見しました。赤の集合も含めてとてもいい感じのマシンでしたね。
エキパイ出口の焼け具合はチタンマフラーよりもいい。フロントタイヤのパターンはブリジストンのアコレードという品番。これもいい。様々なチョイスにこだわりがあって。本当に時間があれば、いろいろ聞きたかったマシンですね。
★36
この日はグランプリスペシャルの存在感と、E4Bの質感に圧倒された日でしたね。E4Bは全体的にこのマシンのようにしまりますね。ブラックが多いからかな?高質感がでますね。このタンク形状に、このカラーリングを施したKawasakiのアートスピリッツには本当に脱帽ですね。美しいマシンでした。本当にいい勉強になりました。
★37
誰かさんのせいで(爆)全国的に有名になっちゃったピザ屋のイトウ君のセレクト外装マシン・・。これは博物館行きですよね・・。ちょっと真似できないですね。1980当時の雑誌からポーンッと飛び出してきた感があります。本当に博物館です。

ギャラリーがたくさん群がっていました。
★38
このマシンはもの凄く綺麗なE3カラーのマシン。ダブルディスクの右側キャリパーも現在手に入りにくい右側純正キャリパーとこだわり仕様。

私が青春時代に憧れた先輩が乗ってたFXのカラーリングがこれ。E3エボニーといわれるもの。Z400FXの代名詞とも言われるカラーリングが今回のミーティングでも結構少ないんですよね。私が愛姫を購入したときはE3ムーンダストシルバーといわれるもので銀に黒赤ライン。今回のミーティングでは1台もいなかった。
★39
有名人である福井は★むらちんさんのマシン。むらちんさんのマシンには久々にお逢いしました。毎度ながら細部に至るまで綺麗に仕上げてありました。ノーマルカスタムを忠実に再現。いつお逢いしても素晴らしい一台です。
★40
このマシンはE4系。エンジンは赤シリンダーにGP、GPz系の角ヘッド換装。クラッチカバーはゼファー400のものをブラックアウト。集合はダイシンオールアルミ。足はフロントダブル、リアはウエダのアームにオーリンズ初期。オイルクーラーステーも恐らく自作で、何もかもがさり気についている。

このようなさり気なカスタムマシンが普通に集まっちゃうところがZ400FX全国ミーたる所以ですね。
★41
こちらはE4カラーにセレクトシングルシートが渋いタッくんのマシン。赤のマフラーとトマゼリセパハンがぐいっとシボってあってメッサ渋い仕様でした。このマシンのエキパイも付け根が素晴らしい焼け具合だったのです。今度はひょっとしてこれかな〜。
★42
こちらはE2純正カラーである、ファイアークラッカーレッドのピンスト。このマシンも色を数えると、赤と黒と銀とピンストの金しか見つからないんですよね。

ロックハートが馴染んでいました。もの凄く純正色の濃いマシンでした。とても渋かったです。
あと、マフラーのステッカーが泣かせました。

今まで鈴鹿のパーツショップで、【ヨシヨシ】 【ムラムラ】は見たことがあったけれど、

【ナカムラ】は初めて見ました(爆)

既製品か、ワンオフ品か、オーナーさんに聞きたかったな。オーナーさんナカムラさんだったらどうしよう・・。
★43
こちらは黒のGPzホイールがメッサ似合っているE3カラーのタケさん号。今回GPz400Fのホイールのブラックアウトが結構目に付きました。これはなかなかのまとまり具合なんですよね。車体も小さくならないし。結構いいチョイスだと思いました。やってみようと思うことと、やってしまうことは違います。壮大なプランと実践が生んだマシンかと思います。
★44
こちらもE3カラーのマシン。当時からワープしてきたかのような美しいマシン。CR、マックレーンBS、NHKステダン、KYBリアサス。どのパーツを見ても美しい。この仕様でベストコンディションを保つのは並大抵ではないでしょうね。オーナーさんのセンスの良さと、几帳面さが光ったマシンでした。
★45
今回珍しいオールライムグリーン外装。コイケッチさんのマシンはホワイトのセンターラインがあったけれど、オールライムグリーンもなかなかいい感じです。しかしZ400FXというマシンは何でも似合っちゃうのかな?

BEETのレース管がとても眩しかったです。

ウエダのトルクロッドに開いていたディンプルは、そういうのがあったのかどうかオーナーさんに聞きたかった。
★46
こちらのマシンも純正を重視したE4B。ブレーキホースも全てゴムホースというこだわり。この日、E4B外装は多かったけれど、それぞれのマシンにそれぞれ個性があっていい勉強になりました。

E4B外装のコンセプトは硬派なのでしょうね。決して私のマシンのようなシルバーのエンジンや、ラジアルタイヤには似合うまい。そう確信しました。
★47
このマシンは、ゼファー400系のフォークに、ZXR400のホイール換装なのかな?リアもZRX400のスイングアームにZXR400のホイールだったと思います。私がしたくても途中で断念してしまった仕様を完成させていました。
特筆すべきはリアマスターはあくまでも純正にこだわり、今風のステップでロッド毎純正マスターをプッシュしていたところ。ここまでの仕様はなかなか思いつかないと思いますね。
★48
こちらのマシンもE3カラーで、その他ほぼ純正仕様。今回のミーティングでは、このマシンのように、ほぼ純正を維持して綺麗に仕上げているマシンが多かった。機械式ポイント、重いセルの音、1989あたりのZ400FXの純正の性質をたしなむ。そんな仕様は本来のこのマシンの素性を知る上で素晴らしいカスタムなんだ・・と改めて思いました。
★49
こうして皆さんのZ400FXを見てみると、私の愛姫ちゃんは小さいなぁ・・。構想としてはZ400FXフロントはそのままに、リアZX-4の18インチセパハン仕様あたりが一番しっくり来るのかも。フロントの軽量化を考えると、今回見たGPz400Fのホイールのブラックアウトが良かったですね〜。まだまだやること多いですね。
12:01 伊勢のまっちゃんとmdc777さんが会場に到着・・。

「あの人、セパハンFXさんのホームページによく出てくる伊勢のまっちゃんさんですよね。」

という会話を生で聞いてて、ちょっと焦りました(爆)

伊勢のまっちゃんさんも有名人になりつつある(汗)
11:00集合予定より一時間遅れていました。フェリーからのルートは思ったよりも結構距離があったみたい。
★50
「おおぉ〜まっちゃん、どないしたん?えらい時間かかったんやなぁ〜。」

「mdcさんから伊良湖から静岡はココまで100キロって聞いてたど、ぶっちゃけ倍はあるやん〜!しかもmdcさんのマシン、ここ到着の寸前でガス欠になるし、やられたわっ!たまたまGSの真ん前でセーフやったけど、もしも何もない所だったらぞっとしますわ。」

伊勢のまっちゃんの顔をみたらえらいやつれていました(爆)

BEETキャストにオリジナルセレクト★レッドカラー。全てが美しいマシンに皆さん群がっていました。
★51
MDS★WEBに度々登場の伊勢はmdc777さんのグランプリスペシャル。エンジンは謎Zさんの手によりスペシャルレストアを終え、ベストコンディション状態。

「道中大変だったみたいね。」

「正直夏場の長距離をなめていました・・。」

この日は本当にグランプリスペシャル大会みたいになった。存在感というか、素晴らしいオーラを放つマシンのパレードに圧巻された日になりました。
12:06 伊勢のまっちゃんさんが到着して間もなく、記念撮影しますよ〜という掛け声と共に、記念撮影開始。恐らくこの日の撮影の画像はまた雑誌に掲載されることでしょう。

Z400FXオーナーが51名集結したのです。これは凄いこと。関東、そして関西のオーナーが集まる場所選定、幹事さんの段取りの大変さがよく解る瞬間でもありました。
むらちんさんと記念撮影を。

「まっちゃん、福井にもおいでよね。」

「なかなかお伺いする機会が無くてごめんなさいね・・。カニ食べ放題、飲み放題のプラン・・恐らく家族で宿泊で行くことになるかな?」

「ゆっくりおいでよ。世話するから・。」

本当にこの方は熱いんですよね〜。単車兄弟のメンバーの方は皆さんそうなんですよね。
★52
12:34 幹事さんから頂いたアンケートを必死で記入してるオーナーさんを発見。
「綺麗なマシンですね・・。」
「外装だけグランプリスペシャルなんですよ・・。お恥ずかしい。」
「お恥ずかしいだなんて・・。これだけベストコンディションを保つのは大変な事ですね。」
「いえいえ。でもとても気に入っています。」

この日発見したZ400FX52台目のマシンでした。とても快くお話して頂きました。
この日はアキヤマ先生もお見えになりました。いつ見ても本当に美しいマシン。オーリンズ初期のお話、リアマスターのこだわりなどいろいろとお話お伺いする事ができました。
前回の御前崎の時も来ていたスペシャルZ400GP。

今回も光っていましたね。

このマシンのオーナーさんは本当に素晴らしいセンスだと思います。
スカチューンのZ1R。写真見てるだけでおしっこちびりなマシンです。
12:38 いよいよ食事に行く事になりました。

「まっちゃんさん〜!ご飯食べにいくよ〜!乗って乗って!」

というイトウ君の掛け声でハイエースに向かいました。



嫌な予感・・・。
駿府夢ひろばの駐車場はメッサ広いだから食事をする施設までもメッサ遠い。そこでハイエースでお食事場所に向かうことになったのですが、


なんじゃこりゃぁ・・・。


20人以上乗ってるし・。
「まっちゃんが乗ったら急に暑くなったよね〜。」

「そんなことは絶対にありません。」
こうして3分で駿府夢ひろば入り口へ・・。

しかし、ハイエースは酸素薄いし、暑かったなぁ・・。
「まっちゃんよ〜。ここ何や、京都太秦映画村か、伊勢二見戦国時代村みたいやなぁ・。」

「まだここに到着して30分しか経過してないんさな・・。お腹すいたわ〜。」

「はははは。お疲れさん。美味しいところ見つかるといいね。」
皆さんで駿府夢ひろばを歩き、昼食場所を探しました。

実際のところ、日曜日のお昼でこれだけ空いているテーマパークはかなり昔、倉敷チボリ公園にお伺いして以来かな。

お食事するところもありましたが、入れても6人程度で普通のラーメンも1200円位する。温泉のチケットも頂いたけれど、どうも入る気になれないし。
日本元気劇場も人影が全く無い・・。メッサ元気ありませんやん〜。
ここでアキヤマ先生から

「食事ならみんなで近くのドリームプラザへ行こうよ。」

「そうしましょう。」

という事で皆さんで駐車場に戻りました。
時刻は12:53になっていました。

アキヤマ先生を先頭に皆さん出発の準備を。
「まっちゃん、うなだれてるやん!」

「これから帰りもあるんやに。帰りのフェリーはぐっすり寝やな〜。」

「予想より遠かったけど鳥羽→伊良湖経由も結構よかったんじゃない?」

「フェリーは1時間程かかるけれど、ちょうどいい休憩になるに。」

鳥羽→フェリー経由・・。結構ツウな経由かもしれません。
沼津のアダチさんもZ1でお見えに・・。

前回御前崎でお逢いしたときより、外装火の玉に変わってました。
13:03 いよいよ皆さん集合。いよいよ出発。

エスパルスドリームプラザって何処なんだろうな。
Z400FXのエキゾーストが響いていました。これだけ大勢で走ること無いですからね。
坂を降りるとき海がとても綺麗でした。曇りでしたが駿河湾がキラキラ光っていましたね。
「まっちゃん、今油温どんなけ〜?」

「ワシの93℃やに。」

伊勢のまっちゃんのヨシムラテンプメータを見るとちょうど私のマシンより10℃高い103℃の表示。

「ロックハートとアールズの違いか、Z400FXとゼファー400のオイルポンプの違いか、排気量、キャブセッティングの問題かな?でもこの気温で103℃はきついね。」

「伊良湖から下道もずっと110℃超えやったんさ。」
この日は写真のように曇り空。もしも炎天下だったなら、ちょっときつかったかも知れません。

今まで私も四国ツーでそうだったように、Z400FXの夏場のミーティングはオーバーヒートの傾向が強い。

でもこの日はそんなマシンはいなかったから良かったと思います。
伊勢のまっちゃんも軽快に走っていました。

BEETのショート管のサウンドはいいね〜。
所々のヤシの木が、南国風でGOOD。
皆さん軽快に走ってお見えでした。
いよいよ清水市街地へ。これだけ大勢だと威圧感ありますね〜。
13:17 エスパルスドリームプラザに到着。
ドリームプラザ内では寿司祭りみたいなのやってました。

のりぞー!さんと藤沢のこうさんと3人でお寿司屋さんに入りました。

「まっちゃんさん、こうと申します。よろしくです。」

「いえいえこちらこそです。こうして大阪の方と神奈川県の方とご一緒にお食事出来るなんてね。ミーティング冥利につきますね。」

「まさにその通りです。」
こうさんとのりぞー!さんと楽しい会話が続きました。ゲラゲラ笑ながらお寿司を堪能。ちょっとエロネタ多すぎたかな。お寿司は三重県のものよりも小ぶりで上品でした。
14:15 いよいよお別れのときがやってきました。

「アキヤマ先生、私たちは駿府夢ひろばには戻らず、清水インターから直接帰りますね。」

「そうなんですか。また沼津まで来てよね。楽しみにしていますから。」

「そうね。涼しくなってからまたお伺いしたいな。今日はありがとう。幹事さんにもよろしくお伝え下さい。」

「じゃぁ、気をつけて。」

「ありがとう。」
伊勢のまっちゃんさんも、フェリーの最終時間が迫っているので、mdc777さんと一緒に帰途に。

「フェリーの時間迫ってるから、先に行くわな〜。まっちゃんも気をつけて。」

「おおぉ〜!まっちゃんも気をつけてな。ところでまっちゃんと出逢ってから今日はじめて5キロ以上一緒に走れたな〜。」

「はっはっは。普段もそんなに走らんし・・行きますわ〜。」

「気をつけて。」
14:27 清水ICに合流しました。

帰り道ものりぞー!さん、しばちゃん、ダンゴさんの4台で。
14:38 静岡を通り過ぎ、日本坂トンネルを通過。

そろそろガソリンが気になってきました。

牧之原パーキングの看板にGSマークを発見、そこで給油することを決めました。
15:05 牧之原パーキングに到着しました。そこでは何や中学生位の和太鼓の演奏会が開催されていました。

「のりぞー!さん、何やごっついですね〜。」

「ごっつい純粋、素朴でいいね〜。しかし頑張ってますね〜。」

結構激しい動きでした。息もピッタリ。長い時間この和太鼓の演奏に没頭してしまいました。ゴルゴさんに電話をすると、もう駿府夢ひろばを出たとのこと。ここで待つことにしました。瑞穂さん一行もお見えになりました。お土産を購入したのち、皆さんでダベった後、牧之原パーキングを出発しました。
16:00 給油を済ませて、いよいよ出発。牧之原で1時間休憩した事に。

「もう16:00ですから、浜名湖PAは通り過ぎて刈谷パーキングまで一気に走りますね。」 

「了解しました。」

こうしてゴルゴさんのトランポを先頭に出発しました。
刈谷パーキングまで140キロ位だろうか・・。でも岡崎辺りは日曜日夕方恒例の大渋滞も予測される。これは、刈谷パーキングには17:30位になるのかなと予測していました。
ゴルゴさんのトランポにはtaniさんも同乗。ゴルゴさんのマシンの他にtaniさんのマシンも搭載されていました。
「ほな先に行くで〜!」

と合図を。

ゴルゴさんのこの笑み。サイコーな方です。
16:03 ゴルゴさんのトランポとお別れしました。
ここからぬわわ40ペースで走り出しました。時にぬわわ60出しましたが、ダンゴさんのマシンもピッタリ着いて来る。

ある直線で、一気にフルスロットル。

パッパパーーーーーーーーーーーーーーーーン!

かなりの加速。どや顔で後ろを振り返るとしばちゃんのマシンがいない・・・。何と真横にいたのでした(爆)

やっぱり私のマシンは音だけだったんだ・・。ワイセコちゃんには到底勝てっこないな〜・・真剣にそう思う瞬間でした。
16:32 浜名湖手前3キロのところまできました。

いよいよ日が陰ってきていました。

岡崎に入ると遂に大渋滞の嵐・・・。ここの渋滞は慢性化しています。路側帯もバイクが走ると危ないので走れないように工事してありました。
17:08 豊田ジャンクションまで4.5キロの看板が見えてきました。渋滞をずっと走っていたので、セパハンでの体勢で、腕と腰が限界に達していました。
ずっとこんな感じで渋滞は続きます。
いよいよ湾岸に合流。ここから一気に走りました。

17:19 ようやく刈谷パーキングに到着。

「あー・・腕がつってきました(笑)メッサ渋滞してましたね。」
「あそこは毎回ですね〜。」
「のりぞー!さんは新名神からそのまま大阪に行かれるの?」
「いえいえ、さっき牧之原で買ったお土産を奈良の先輩の家まで届けに行きますから名阪国道経由になりますね。」
「マジっすか〜。のりぞー!さんは暖かい方ですね〜。」
「まっちゃんさんもお土産買ってたやないですか?」
「ワ・・ワシのは家族と職場のお土産ね。風評被害も考えて富士山行ってないのに見栄はって富士山ケーキようさん買ってもたわ〜(爆)のりぞー!さんは?」
「静岡茶せんべいようさん買ってもたんです。」

「静岡茶せんべい・・いいじゃないですか〜。しかし風評被害なぁ・・静岡茶関連のビスケットからサブレからクッキー全く売れてなかったですね〜。山積み状態だったですね。消費者心理って本当に怖いです。」
「僕はあれだけ在庫あったから・・お店の人大変かなと思ってね。」

やっぱり、のりぞー!さんは大人ですね・・。私は風評被害も考えて静岡茶関連のお菓子は避けたけれど、でもそんな状態を見てのりぞー!さんはしっかり支援してる。私もまだまだだな〜と思う瞬間でした。
このツーはチャリティーミーティングだったはず。大切な事を私はすっかり忘れてたと思いました。
「しばちゃん、ダンゴさん、このパーキングでお別れですね。」
「いや〜楽しかった。まっちゃんさんとお逢いしてからバイクライフが変わっちゃったなぁ〜。」
「しばちゃん、CBX400F、KZ1000mkUも持ってるのにどして?」
「誰かさんの影響ですよ。Z400FXは楽しいバイクです。私たちは名港中央で降ります、まっちゃんもうしばらくですけど、のりぞー!さんはまだまだ先ですけど無事をお祈り致します。」
「何と言う事を・・。涙出ますネ!有難い。ダンゴさんも今日一日本当にありがとうね。しかしぬわわ60で追いかけてくるフォーワンはあきませんて。」
「そうですか?ずっとフルスロットルでした。何だか楽しかったです。」
「正直なところ、静岡まで向かうメンバーにフォーワンの方が見えると聞いたとき大丈夫かな〜と思ってたんですけど、今日一日を総括すると、ワシのマシン音だけですやん!という感じかな。全く走りの事心配無かった。このマシンは素晴らしい、ずっとずっと大切にされますよう。」
「ありがとう。またご一緒しましょう。」

ゴルゴさんに電話をすると、まだ渋滞の真っ只中。刈谷Pまでにはまだまだかかるとの事。

18:08 刈谷パーキングを離れる時間がやってきました。
「のりぞー!さん今日一日ありがとうございました。亀山でお別れですね。しばちゃん、ダンゴさん、名港中央でお別れです。またご一緒しましょう。」
「到着したらBBSに帰還報告致します。まっちゃんさん今日はありがとう。」

何だか涙が出そうな瞬間でした。Z400FX(ゼファー400仕様)、ZRX400(BEETフルチューン仕様)、Z400FX(ワイセコスペシャル)、フォーワン(何だか160キロ出る仕様)この4台の長い長いツーは一生忘れる事は無いと思う。刈谷パーキングで最後の給油を済ませて4台は再び」刈谷パーキングへ。

18:16 再び伊勢湾岸道に合流しました。
カウルレス3台の勇姿。この日はこの風景をずっと眺めながら走行していました。


ここで、せんでもいいのに、またまた高速アタック。何回繰り返しても、フルスロットル加速してどや顔するとしばちゃんのマシンは真横に(爆)

のりぞー!さんのマシンは前に(汗)
しばらくすると名港中央に。ここでしばちゃん、ダンゴさんとお別れしました。
のりぞー!さんと朝と同じく二人きりになりました。今度はのりぞー!さんのマシンが先に走ります。

シューーーーーーーーーーーーーンッ!

ピャァァァーーーーーーーーーーーッ!

シューーーーーーーーーーーーーンッ!

ピャァァァーーーーーーーーーーーッ!

フルスロットルでどれだけ頑張っても、のりぞー!さんもマシンはおとなしく抜き去って行きます。
私のStageはどこまで続けるのかな?と思い始めていました。のりぞー!さんのマシンはフルBEETスペシャルといえど、水冷400ccにこれだけ差をつけられては話にならない。

「来年の5月に車検。それまでには前のエンジンに戻さなければなるまい。但し、ちょっと涼しくなってからだな〜。コツコツ仕上げていこう・・そう思った瞬間でした。」
18:44 刈谷パーキングを出てから30分後、亀山パーキングの近くまでやってきました。

もう午後7時近くまで来ていました。

「のりぞー!さんとお別れの時がきちゃったな。」
そうしてのりぞー!さんのマシンを見ると、のりぞー!さんも解ってか、お別れのサインを。

何だか涙が出てきました。
ようさん先輩、同僚の為に静岡茶せんべいをメッサ後ろに積んでいる。
私には到底真似できない・・そう思いました。

こちらはツー終了後に頂いたのりぞー!さんからのコメント。
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ご参加された皆さん....お疲れ様でした。 <(_ _)>

運悪く...法隆寺付近でゲリラ豪雨に遭い 全身ずぶ濡れ…
お土産、わやくちゃ(((((;Д;)トホホ
FCRが水吸って、もう少しで走行不能になるとこでしたが...なんとか、無事帰還出来ました。
本日の総走行距離839kmとっても疲れました。(* ̄m ̄)プッ
貴重な集まりを見れたし まっちゃんさんのトークが炸裂にと...
とっても充実した一日を過ごせました
ありがとうございます。

また、突然現れるかもしれませんのでその時は、よろしく〜m(_ _"m)ペコリ

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残念ながら静岡茶せんべいは濡れせんべいになってしまったみたい。

でもきっと気持ちは伝わっていることでしょう。
19:13 一志嬉野インター降りて右すぐのampm駐車場に到着。

もうすっかり日が暮れていました。
シリンダーを見ると、ガスケットからようさんオイルが」したたり落ちていました。よく考えてみると、8000〜11000までを延々繰り返していた。そんなに廻してたらそうなるハズですね。この駐車場で伊勢のまっちゃんから電話入りました。

「今着いたよ〜。まっちゃんさんまだ着いてないの〜?」

「牧之原SAと刈谷Pでそれぞれ一時間休憩しましたしね。フェリーは余裕でしたか?」

「最終に飛び乗る感じでしたね。でもフェリーでぐっすり休む事が出来ました。結構良かったですよ、次回は皆さん一緒にフェリーで行きましょう。」
「そうね、やっぱりちょっと遠いかな、次回はフェリーで行きましょう。」
19:29 自宅に着くともう暗くなっていました。

今回Z400チャリティーミーティングという素晴らしい会を企画してくださった幹事のJHONNYさんはじめ幹事会の皆さまありがとうございました。

そして関東から関西まで足を伸ばし参加された皆さま、会場で声かけしてくださった多くのFX乗りの皆さま。良き出会い、本当にありがとうございました。

今回のミーティング、ツーリングに関わる全ての方々にこの場を借りて重ねて御礼申し上げます。ありがとうございました。
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