![]() |
![]() TMRキャブの凄さは以前沼津はアキヤマ先生から情報を頂いていました。 「まっちゃん、TMRは洒落になんない。レスポンスが凄いんです。低速から飛ぶ感じがしますから。」 「マジっすか〜?」 そんな会話を思い出していました。 |
![]() 「まっちゃん、ホント、凄かった・・。ぶっちゃけキャブだけですからね。」 それからずっと気になってたTMR。 エンジンも新しくなったし、これはまたとない機会と感じ購入しました。 |
![]() キャブセッティングは全く行っていないとのこと。 ということはヨシムラゼファー400用セッティングのままということ。 スロー27.5、メイン137.5ということになる。 実際に手元に届きました・・・・。 |
![]() デザインや、持った感じはとても似ていました。 スロットルと指で開けると、オシッコちびりのようにガソリンがピュ〜っと出るところも同じ。 |
![]() 例えて言うならカブトムシの射精の如く・・・。 見た人少ないわっ! |
![]() さてさて、装着出来るのかな? 時は2011年4月20日21:35 という水曜日の平日午後9時半だけれど、ちょっと頑張ってみようかという感じになる・・。 今までお世話になったCR29キャブを外しにかかる。 |
![]() けれども、今回はゼファー400用TMRなだけに、インシュレータもゼファー400用にしなければならない。 ご存知、ゼファー400用インシュレータは1番4番が内側にオフセットしていて、寸法もGPz400F用よりもかなり長い。 や・・・ややこしい。 |
![]() これは非常にラッキーだったとしか言いようがない。 一度外されたが、4日後にもう一度装着されるゼファー400用インシュレータ。 私の頭の中は、何やらもう訳が解らなくなり始めていました。 |
![]() 押し込んでも押し込んでもスピゴットは刺さらない。 スロットルワイヤーのステーがエンジンヘッドに干渉する。 出来た〜!と思っても、CRキャブのようなカポッというはまった感触がない。 |
![]() これ、はまっているように見えてるけど、実ははまってないという(爆) ここまで来たのに・・。 残念な気持ちでいっぱいになりました。 |
![]() 「アキヤマ先生。毎度ですっ。」 「まっちゃん、ところでTMR付いた?」 「実は付いていないんです。スピゴット短すぎて・・。」 「ゼファー400用ですよね。だったら付くはずですよね。」 「それが奥まで行かなくて・・。アキヤマ先生はどうされてたの?」 「ボクも悩みました。Z400FXヘッドだったしね。幅も合わないし。だからスピゴット、旋盤で作っちゃったんですよ。オリジナルで長いの・・。」 やっぱり先生だ・・す・・凄いとしか言いようがない・・。レベル高すぎて参考にしようにも参考にならないのでした。 |
![]() 「ありがとう、一度やってみますね。」 2011年4月24日(日) 10:38 アキヤマ先生のアドバイスを参考にして、再チャレンジ。エンジンからインシュレータを外してスピゴットにはめてみる。 カポッ。 |
![]() はまってないと思っていたものが実は、はまっていた。 知らぬうちに処女喪失みたいな。 エロ過ぎ・・。 |
![]() 「さぁ〜、走りに行くぞ〜!」 と思ったら、息子の友達、家に遊びに来すぎ。 バイク出せへんやん〜!あかんやん〜! |
![]() シュルシュルシュル・・・・バラバラタタタタタッ! アクセルをひねる。 フォン・・フォンッ・・フォン!・フォン!ちょっとひねるだけで反応する、凄いレスポンス・・・。 走り出す。 ビューッ・・・ビューッ・・・。 下から突き上げるようなトルクを感じました。 パィーーーーーーーーンッ! 既にクラッチ滑ってるやん〜(爆) どんなんや〜! |
![]() しかし、感想としては低速が強力なトルク。これは凄い。 「やっぱりアキヤマ先生の言うとおり、低速が凄いわなぁ・・。」 それが実感です。この日は流した程度でしたが、微妙なアクセルワークに反応するレスポンスを感じ、とても楽しかったです。 しかし、クラッチを何とかしないと全く走らないバイクになりつつある。 |
![]() ![]() |
Copyright (C) 2006 MDS matsusaki denki sho-kai. All rights reserved.