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![]() zzzzz・・・爆睡中・・。10:16にも電話が・・。 「お・・・おはようございまふ・・。」 「鈴鹿ツインサーキットまで出てこいさ〜!」 「今日は、何かありますの?」 |
![]() 「今から準備しますわ〜!」 と言う事で早速準備を。 11:38 鈴鹿ツインサーキットに到着すると、車が煙出してドリフト走行してるし、別のコースではバイクが走り倒しているし・・。 はじめて中に入ったのですけど、なかなか素晴らしいコースにピット・・。 |
![]() 「まっちゃん、よう来たなぁ・・。」 「まいりました・・。でもココはいいですね。こんなイベントよくご存知で。」 「僕もOさんに教えてもらったんですよ。」 季節もかなり暑くなってきました。それまでずっとずっと雨だったのですが。外で話していて、暑さで倒れそうになっていました。後で知った事ですがこの日に2010三重県地方梅雨明け宣言とか。この日以来、摂氏38℃を超える日がずっと続くとはこの時誰も予想できなかったのです。 |
![]() 「おおぉ〜!Z400GPですやん。」 「まっちゃんの好きなバイクね。」 「ウエダのスイングアームにゼファーのホイールをブラックアウトして装着してますね。1000Rか何かのテールカウル・・・。おしっこちびり仕様ですね。」 |
![]() 「うんうん。よく出来てる・・・。」 |
![]() 「まっちゃんは本当にZ400GP好きなんだなぁ。」 「そうですね。昔乗ってましたしね。こういう80年代のマシンは本当に素晴らしいオーラが出ています。カイのホイールをチョイスせずにリア18にこだわっているところもいいですね・・。」 |
![]() 「メッサ綺麗ですね。」 |
![]() 「ブラックエンジェルズの松田さんが乗ってたんですよね〜。あー懐かしい・・・。地獄に落ちろ〜!って知ってます?」 「・・・・・。」 |
![]() 「折角来たんですから写真撮ってもらいましょうよ・・。」 「恥ずかしいなぁ。」 「僕聴いてきますわ。」 「あの〜、撮影いいのですか?」 「左右ミラーが付いてますか?」 |
![]() 「車種は何ですか?」 「Z400FXです。あとザッパーとか・・。」 「OK!OK!あちらに並んでください。」 11:52 いよいよ撮影の行列に参加。 |
![]() Stage113 三重kawasaki会★浜大津ガチンコラーメンツー の時にお逢いしているマシンでした。 |
![]() 全てにおいてカスタム済みという感じ。 黒いフォークを間近で見たの初めて。美しいチタンコーティング・・。 恐るべきは、外装がキングダッシュの裏地の様な輝き! |
![]() この塗装は芸術品というしかないかな。 ラメも控えめに。 私こういうの大好きなんです。 |
![]() 「カスタムは何をテーマにされましたか?」 「ほとんどゼファー400です(爆)」 という取材内容で終了。 |
![]() もしも雑誌に掲載されたら、謎Zどころか全国的に三重のザッパーカイとなる(爆) |
![]() 撮影が終了してからもいろいろと聞かれているようでした。 |
![]() 「謎Zさん、私のステムなんですけど、走行中かなりガタガタするんですよね。」 「まっちゃん、トップブリッジと、ステムナットの間が空いてますよ。」 「ありゃりゃ、どうしたのかな?」 「どうしたって、これ治さないとダメですよ、危ない・・・・・・まっちゃん、何かこっち見てない?」 |
![]() 「解りましたよ。お伺いすればいいんでしょー!」 「すいませんね。お連れのみなさま。ごめんなさい。」 「はっはっは。じゃあネ!」 と言う事で、謎Zさんを拉致る事になりました。 |
![]() 「まっちゃん、そういえば先日伊賀上野に行った際も全然攻められないって言ってましたよね。」 「そうなんですよ。フロントステムのガタつきもあるけれど、実はZX-4の足廻りにしてから怖くて怖くて。どこに行くか解らないって感じで。」 「ラパイドの大将がフロント高いって言ってましたよね。」 |
![]() 「あの方の言う事なら間違いないなぁ。」 「実は中学からの親友、カオスハイドのヒデさんのカタナね、あれだけ攻めてるから参考にと、フォーク長何センチか聞いたんですよね。」 「何センチだったの?」 「78センチだったか87センチだったか忘れた。」 |
![]() 「まだ計ってないんさ〜。」 「・・・・・。まぁ行きましょう。まっちゃん家のガレージに・・。」 ということで、14:16我が家に到着。 「まっちゃん、ジャッキある?車の。」 「ありますよ。チェーンブロックとか使わないの?」 |
![]() 「父ちゃ〜ん。」 「おー和歌!バイク屋のおっちゃん来たで〜。あいさつしいよ〜。」 「こんにちわ。」 「はい。こんにちわ。今日はお父さんに拉致られました(笑)」 「ラチられたってどういう意味なん?」 「強引にお連れしたっていう意味かな?」 |
![]() 「10のラチェット。」 「はい。」 「27のラチェット。」 「はい。」 手術室の会話のように工具を渡していくと、私のZ400FXは瞬時にバラバラになって行きました。14:34 フロント廻りが無くなっていきました。しかしバイク屋さんとは恐るべき手際の良さですこと。 |
![]() 「曲がってる?」 ネジのところで折れたようになっていました。そこからオイルが漏れていました。延長キットを外すと、ねじ山が2山残して全て切れている。 「多分、これが切れててぐらついて、トップブリッジ自体が緩んでたものと思います。ぐらぐらのところにトップブリッジが締め付けられていた訳ですからね。とりあえず、こじたら真っ直ぐ刺さりましたから、そのまま装着するけれど、フォークのインナーチューブのところまでトップブリッジを落としてしっかり締め付けましょうか。」 「お願いします。」 |
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![]() 手際のいい作業に見とれていました。 |
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![]() 「ありますよ。これ新品のに打ち換えてもらったし、これにしましょうか?」 |
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![]() 解体屋ジョージ君のお店で行ったサドンデスチューンの時、こんな所など全くチェックしていなかったのである。 というよりも、こうしてバラして、きちんとした品番のベアリングが刺さっているのを確認出来て、気持ち的にものすごく安心しました。 あわせて、ガタついていた原因は・・・私の締め付けの手順や締め付けトルクなど、全てがおかしかったからなのです。またしてもやってしまった。 「まっちゃん、解ったから良かったじゃないの?」 |
![]() 「ところで、ZRX400のフォークある?」 「ありますよ・・・。」 「計測してみましょう。いい機会だしね。」 |
![]() 「やっぱりラパイドの大将って凄いな・・。ちょっと乗って、フロント高いって解ったんだから。」 「本当です。直線はいいけど、コーナーは突っ張ってコジながらでないと曲がれないと・・。今・・サブツボでました。」 「これは、下げたほうが良さそうですね。一気に行くのもいいけど、ZRX400と同じくらいの、高さにして見て様子を見てみましょうか。」 |
![]() 「今までZXR400の3.5Jのホイール装着の為に、いろいろと計測してもらってきたけれど、当面はZX-4で煮詰める事にしようかなと思います。」 「私もその方がいいと思いますね。ひとつひとつです。」 15:08 元に戻す作業が開始されました。 |
![]() 「父ちゃ〜ん!これ見て。」 「おおぉ〜!祭りかい?いい感じやなぁ。」 |
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![]() 随分と前下がりになりました。 |
![]() もう少し下げれば、ZRX400のノーマルフォークキャップがはまるくらいの突き上げ量です。 |
![]() キャスター角は若干ZX-4の方が立っている。 |
![]() 「ちょっと走りに行きましょう。」 ということで、伊勢方面に走り出しました。 今までと全く違う走りを体感できました。 久々の感触。 「今まで長すぎたんだ・・・・。これだけ違うなんて・・。」 |
![]() 「まっちゃん、どうやった?」 「コーナーが全く違いますね。思ったところにピッタリと行く。本当に本当に久しぶりの感触。フロント19インチの時に感じた感触です。」 「フロント19インチで大分煮詰めたもんなぁ。バイクって2輪しかないから、バランスを失うと怖い、逆にバランスがあってくると楽しいでしょう。」 「本当にその通り。久々でした。17インチにしてから今まで、怖くて怖くて仕方が無かったですからね。」 |
![]() するとナオちゃんから電話がかかってきました。 「メシでもいこか?」 |
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![]() 食事は伊勢のテクビートのといめの新しく出来た焼き鳥屋さん。 |
![]() 帰り道も随分変わったバイクの挙動に感激しつつ。 しかし今日は楽しい一日でした。 謎Zさん、お連れの皆さまありがとうございました。 そしてサトミさん、ナオちゃん、アヤちゃん。楽しかったですよ。 また行きましょうね。 |
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