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![]() 「やめろ〜!オッサン〜!」 今度はジグザグ走行。 「やめろって〜!オッサン〜!本当に落ちる〜!」 生きた心地なし。正直ジェットコースターの10倍は怖かった。後で聞いた話によると、インチキレーシングのBBSのネタになるからと本気で振り落とそうとしていたらしい。この男、恐ろしさを抜けば本当にユニークなんだけど。そんなこんなで、家からラパイドさんまであっという間に到着しました。 |
![]() 「大将ありがとうございました。」 「松崎さん・・、何だか変な汗かいてますね〜。そうそう、結構うまく行きましたよ。リアのトルクロッドなんですけどオフセットさせてマフラー交わそうかとかいろいろ企んだんですけども、最終的にはこの形にしました。」 「ありがとうございます。」 もの凄くレーシーでいい感じに仕上がっている。違和感なくするために、いろいろと考えて頂いたんだなぁと思いました。 「実はね〜。ちょっと乗ってみたんですよ。松崎さんのマシン。」 |
![]() 「どうしてですか?」 「だって、怖いじゃないですか。大将のコメントだから状況そのままご説明出来るお方ですから。。知らない方がいい場合もあるじゃないですかぁ・・。」 「あ〜っはっは。そーですね〜。」 「いやいや。お願いします。だいぶ・・おかしいですか?私のFX。」 |
![]() 「実は前後タイヤがグズグズなのもあるんだけれど、確実にZ400FXノーマルフロント廻り、19インチの方がコントロールしやすかったんです。思ったラインに行ったというか。安心だったというか。これはあくまでもフロントの話です。リアは同じように滑っていたから(爆)違いが解らなかったというのが私の本音ですね・・。」 「実はね〜。フロント位置が高いんですよ・・。17インチでフロントが高いとね、直進安定性はいいんだけど、コーナーで曲がらない、コジながら曲げ続ければいいんだけど、ちょっと油断すると、ひやっとするというか、寝かしても曲がっていかないでしょ。」 |
![]() 「実は調整しようかな・・と思いましたが、ハンドルがいるからフォーク下げられないしネ・・。セパハンとかならフロント加重がかかって、いいかもしれないけど、今のポジションのままならちょっとバランスがね。」 「バ・・バランス。」 「このZX-4のフロントフォークには間違いなく強化スプリングが入っていますね。ノーマルのZX-4のフォークよりもかなり堅いですからね。そこに5センチはあるフロントフォーク延長キットですから。前が堅くて高いということ。そこにアップハンドルポジションというのがこのバイクのバランス。」 |
![]() 「大将、実は今度ZRX400のフロント一式に換装する予定なんです。そこにZXR400のホイールを装着するプランで進めていますがいかがでしょう・・。」 「そうですか〜。」 「ダメなんですか?」 「実はですね〜。ZRX400のフロントフォークはこれより非常に柔らかいですよ。それなら今のスプリングの方がいい。」 「そうなんですか。」 |
![]() どんなんや〜大将〜!みたいな。 前後17インチでバランスを得る・・。これは生半可ではなさそう。次期Stageは結構手ごわそうです。 「ちょっと運転してきます。」 キュルルルル・・ドゥウン!ボボボボボボボボッ! |
![]() 「どうでした?リアのブレーキとか感触はいかがですか?」 「大将、リア、凄いですね。貼り付いている感じでした。正直ビックリしました。ブレーキもいいですね。言うことナッシングです(ププッ)」 |
![]() 「ありがとうございます。」 お願いしていたCR用スピゴットからの負圧とりも完璧に仕上げていただきました。 |
![]() 「松崎さんがたくさん持ってきたブレーキホースね〜。これ全部中国製でしたね〜。割れているのもありましたよ。また時間があるときに、一流メーカーか日本製のものをお勧めしますよ。」 「はははは。やっぱりそうでしたか〜。メッサ青と赤ですからね〜。すいませんでした。大将、本当にお忙しい中、車検&カスタム有難うございました。」 |
![]() 「了解しました。本当にありがとうございました。」 こうしてラパイドをあとにしました。 この後、ナオちゃんと一緒に鈴鹿に行く予定でしたが、ナオちゃんに急用が出来たので、2台で伊勢のまっちゃんさんの所に寄って帰ることにしました。道中、五桂池のコーナーでラパイドの大将のアドバイスを確かめていました。 |
![]() イメージどおりのラインで走れないこと、ずっと気を遣いながら走り続ける事って、とてもストレスがかかること。けれど今の時点で的確なアドバイスを頂いて、今後の課題を見つけられたことに、ちょっと前向きに、これから先、楽しみだなぁ・・どうなるんだろうって、ワクワクしながら走っていました。 伊勢のまっちゃんさんのところでは、謎Zさんの手によりエンジンが組まれていました。沼津でも伊勢でもZ400FX熱が熱い事は素晴らしい。 |
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![]() 今までのSANSEIセパハンとは訳が違う。トップブリッジとかを外して、上から差し込みました。 夕方に、ようやく出来たので、解体屋ジョージ君のお店にお伺いしました。 「まっちゃんさん、今回は随分と変わったっスね〜。」 |
![]() 「いつも何か変えると見せに来るっスね〜。何でなんスか。」 「的確すぎるもの。センス抜群だし。ジョージ君に褒めて貰うまで来るよ〜。」 「はっはっは。そうっスね〜。まず、ハンドルグリップつけてから来てもらえるっスか〜?」 そ・・そこかい〜。 |
![]() 「本当〜。本当〜。何だかうれしいなぁ。」 「そういえばまっちゃんさん、今GPヤフオクに238000円で出してるっスよ・・。」 「マ・・マジで・・。GPが23万円?安っ!見せて〜見せて〜。」 Z40GPは私が18〜21歳まで乗った青春そのもののマシン。見せて頂いたとき、色も黒で同じだったし、本当に懐かしかった。初めて乗ったマシンって絶対忘れられない強い記憶がありますよね。 |
![]() 液晶がピロピロピロって一番上まで上がる。その後、LEDと液晶が交互に点灯する。あ・あかん。これは懐かし過ぎる。 「ジョージ君、またがってもいい?」 「そうっスね〜。まだ入札無いからいいっスよ〜(笑)」 |
![]() 「そうっスね〜。まだ入札無いからいいっスよ〜(爆)」 キュルルルル・・・ドウゥン・・・・ボボボボボボボボボボッ。 「そうそう、これこれ、この音。GPの音・・。」 ボボボボボボッ、フォーーーーーーーン!! 「あー。懐かしい。今日という日はなんて濃いんだろう。」 |
![]() 「何?」 「このGP、外装黒なのにホイール赤ですよね。これって換えてないっスか〜?」 「記憶が確かなら、私が乗ってた黒のGPもホイール赤でしたね。キャブクリーナーでホイール拭いちゃって、雑巾が赤くなったこと覚えていますからね(爆)」 Z400FXに乗って6年が経過しました。かつての記憶は薄れて、Z400GPのタンクの形って、スイッチってこんなのだったかな?の連続でした。この車両にはハリケーンのセパハンが組まれていました。今では車検も通る世界だけれど、昔は白バイによく停められたものです。そう考えると、時代の流れって凄いなぁと感じます。 |
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![]() かなり小ちゃくなるものです。モリワキショートのエキパイの形はやっぱり芸術品ですね・・。 ショックブーツとホイールはやっぱり・・・・・赤ですね〜。 |
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