月ヶ瀬梅見物ツーの際に、リアブレーキのききの甘さが気になっていました。ZX-4のキャリパーなのに、Z400FXよりきかないわけがない。

ゴムホースだからとかいう問題ではなさそう。
実際にキャリパーだけ外してピストンを確認したら、ダストシールが飛び出してえらいことになっていました。フロントのようにもう一度中古パーツOHをしようか考えましたが、特にZX-4にこだわることもなかったので、解体屋ジョージ君のお店でゼファー400後期のキャリパーとサポートとメッシュホースをゲット。
2010年3月20日 キャリパーの塗装がグズグズだったので、全て剥離しました。磨いていたらいい感じになったので色を塗らず、そのままで行くことにしました。
2010年3月21日 朝からドライブシャフトを抜きにかかりました。叩いても叩いても抜けない。
結局CRCを吹いたり、どでかいハンマーを購入して叩いても抜けず、結局ラパイドさんに電話を。

「大将、ドライブシャフトが抜けないんですけど、今からお伺いしてもよろしいでしょうか?」

「いいですよ〜。」

ということで早速お伺いしました。
ものの5分でシャフトは抜けました。

「大将!すげ〜っ!」

「バイク屋は諦めることが出来ないからね〜。」

そうして、家に帰り、明日の作業を待つことにしました。
2010年3月22日 朝からドライブシャフトを抜きました。ベアリングの状態はどんなものかな?と思って、スプロケハブを外しました。

「な・・何ですかこれは・・・。」

目を疑いました。
チェーンラインをあわせる為に、ハブのスプロケ側を削るのはよく見かけますが・・・・・・・・。




内側か〜い(爆)
しかも、ハブダンパーもメッサ肉薄加工(爆)


その削り方も、半端なくごりごり状態。
砂肝かっ!
お願いだから、ホイールは使いたいから、ホイール側は触らないでいてください・・・・・。

・・・・・・!

グズグズですやん!
追い込んでいくうちに、グチャグチャになっていったんだと思います。

ベアリングも回すとジャリジャリ言っている。
もうこれを見てしまったら、落胆せざるを得ませんでした。
ハブをもう一度組み立ててみると、確かに陥没している。
今日の今日まで全く疑問にも思わなかったし、気づきませんでした。
ワシ、こんなんで月ヶ瀬まで飛ばして走ってたのか。見ないというほど怖いものありません。ベアリングも全てアウトでした。とりあえずパーツクリーナー大量使いでのお掃除と、てんこもりグリスアップで応急処置。

ヤフオクに完全なリアホイール出てくるまで待とう・・。見つかったとしてもハブ削る作業が残されています。
といいながら・・。

14:22 ナオちゃんから電話かかって来る。

「中村君WELLにおるで・おいない。」

「ワシの今やばい状態やに。」

「この前走ってたんだから大丈夫やに。」

「・・・・・・。」
気がつくとWELLにいました。

「中村君久しぶり。」

「まっちゃんさん、久しぶりです。」

一年ぶりの再会でした。中村君のZ1あいかわらずピッカピカ。

その後、3人でエアクールライズさんに行きましたがお休みでした。
その後、小俣の高架近くでお話をして帰りました。後ろから見ているとリアホイールが左右に変な動きしている様子。

やっぱり・・・。そらそうだ・・。

帰り道ガス欠。たまたま前が大口エネオスまん前。スピードメーター動かないと言うのは怖いなぁ。というより、普通のバイクにはガソリンメーターもあるし、予備タンク使えるし、メーターも動くものですよね。私の今のFXにはそれら何もない。
ヤフオクにはゼファー400にポン付けZX-4ホイール流用キットなるもの、
ZXR400ホイール流用キットなるものがたまに出てきます。

「今のハブとベアリングでは、いつ事故ってもおかしくないなぁ・・。」

そう思いながら、足廻りを物色しはじめていました。
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