2010年2月24日 腰をやってしまったので、この日もガレージでお酒を(爆)

ドナー君が我が家にやってきてからやる事が増えて楽しいはずが、体がどうもいう事をきかない。ということで、腰がよくなるまでいろいろ調べる事にしました。

これは前章で登場したオフセットスプロケット。

全く減りが見つからないなぁと思って裏側を見たら、
少しえぐれていました。チェーンライン微妙にあっていない証拠。裏側がえぐれているということは、ホイール側のスプロケットが外側に出ているということ・・。
前後スプロケットが双方偶数歯数なので2こずつえぐれているのも面白い現象・・。
ゼファー400のスイングアームを装着していたドナー君のサス受けがどうなっているかを観察。これ大事なことで、ここをおさえておかないとサスが【ハ】の字になるからです。
結論からいうと、全てセパレートで外れ流用可能。

よかった・・。

ノーマルサス受けのシャフトにネジ山切ってボルト止めとは。

なかなかの仕様。
鉄のカラーでオフセット。

メッサ錆びている。何でアルミにしなかったんだろう。

まぁ気にしない。

ちょっと即席っぽいつくりです。
本来はネジを締めるところにサスが来る。でもネジのところは細いからアルミのカラーで肉厚を増してカラーをはめてサスを来させる。

でもサスが奥に行くと行けないから鉄のカラーで内側に行くのを抑えている。
かぶせる皿ネジを使用出来ないから、ボルトで締めなければいけない。そうする為に、内側にネジ穴を切ってあるのだ。

私の愛姫ちゃんはPMCのオスネジが入るが、長さが足りないから・・。

装着する場合はボルトを長くして装着となる。つまりボルトに全リア加重がかかる。チタンボルトとかにしなくていいの〜?

詳しくは解らない。まぁ、いいか〜。
2010年2月25日19:21 この日は腰も癒えてきたのでいよいよ愛姫のリア足廻りを換装する決意をしました。

狭いガレージ内でどうするかシミュレーション。
チェーンブロックで吊るし上げた後、万が一の事考えて、フレームに角材かまして作業しました。
センタースタンド受けをちょん切ったツケはこういうところに出てくるのである。
ノーマルスイングアームが取り外されました。

このあたりの作業は慣れているのでうまいこといきました。
いよいよゼファー400スイングアームをはめる。

ドナー君に装着していたものを外して装着なので、もちろんポン付け。

ピポットシャフトにグリスをたっぷり塗って差し込みました。

「スポン!」

意外とすんなり。
Stage139まで来て、初めてリア4J以上のホイールがはめられた歴史的瞬間でもありました。
恐るべきことに、結果論ではあるが、モリワキショート管とゼファー400スイングアームとの間隔は5ミリを保ったまま平行を保っていたのです。

これは奇跡的なことかもしれません。

計算済みでやったんですよ〜っ!とか言ったらかなりカッコいい仕様(爆)
サイレンサーの固定ねじとスイングアームの間隔はわずか1ミリ・・。

あーコワ・・。
サスを取り付けて、チェーンブロックを外してサスを何度も何度も大きく沈ませてみました。

「何も干渉しない・・。うまいこといった・・。」

ほっとする瞬間でした。
いよいよフロントスプロケットを装着しチェーンをかけてみました。
こうして見るとチェーンラインはバッチリに見えました。

スプロケットの内側が削れていたから、スイングアームのチェーン側のピポット部を削り過ぎたのかなとも思いましたが、逆に出すとマフラーが当たるだろうし・・。

まぁ合ってるように見えるから深く考えないようにしました。
長いボルトも手持ちであったのでサス受けのカラーもいい感じに装着されました。

でもボルトはステンレス製。

チタンにするまで当分はタンデム不可だな・・。
悲しいことにリアブレーキホースの長さが足りないことに気がつきました。
ゼファー400とZRX400のリアブレーキホースを持っていたので早速あわせてみる。

どっちか解らないけど、ピッタリの長さのがありましたので早速交換を。

ブレーキオイルを入れなおしていよいよ最終ステージへ。
下のグズグズはブレーキオイルです(爆)
この時日付は2010年10月26日に変わっていました。

「もう1:20やないの・・。」

でもどうしても様子を見てみたかったのでちょっと走りに行くことにしました。
メッサ、マッチョになりました。

ギア比低すぎ。

獅子が岳下り仕様。
車高はほとんど変わりませんでした。

リアタイヤが逝かれているのでとても滑りました。

でもリアだけで今までと全く違う感触を得ました。

いい感じです。
Z400FX TOPへ  NEXT STAGE

Copyright (C) 2006 MDS matsusaki denki sho-kai. All rights reserved.