このStageによく出てくる解体屋ジョージ君のお店。

本当はノーアザーチョイスというお店の名前なのだが、私のせいで

「もしもし、解体屋ジョージ君のお店ですか?」

と電話がかかってくるようになってしまった(爆)
会社の帰り道なので(ちょっと違うけど)毎日お店の前を通るようにしていますが、大抵閉まっていることが多いんです。

理由は店のご主人、ジョージ君が買い出しに全国に出かけているから。

お店のコンセプトは70〜80年代のカスタムバイクの卸。そして販売。

時として写真の様なCBX400Fプロアーム仕様などたまに入っていて、そのマシンの話で盛り上がる←営業妨害(爆)
このマシンはもうお客様に販売されたものですからそんなに詳しくは書けないけど(爆)80年代初期のバイクってとてもよく出来ててすばらしいオーラが出ている。
フレームの溶接箇所だったり、バックステップのごつさだったりね。

この画像なんて、どれがどうなってどうなってチェンジされるかわかんないでしょ。

ここらがCBX400Fが名車といわれる所以かもしれません。

眺めているだけでうっとり。
本当にFXといい、CBXといいこのあたりがいい感じですね。
このマシンはVFR400のプロアームにNSR250のホイールが装着されているとみた。これだけでカスピに掲載されるカスタム内容。
「足廻りかなり苦労しているみたいですね。」

「意外と定番のようッスけど、プロアームもつくものつかないものがあるらしいッス。」

「相当苦労されたみたいですよね。でも凄い。お金あったら欲しいな。」

みたいな会話が続きます。
チェーンラインもバッチリ。

とても美しい仕上がり。
解体屋ジョージ君曰く、CBX400Fについてはいろいろ逸話が合って、以前仕入れたところ、それが有名な人の手によるチューンドマシンだったそうで、関東からわざわざ見にこられたお客様もいたそうです。

当時F3で山本孝生と宮城光がバトルしたマシンだったりしてね。

そんなだったら凄いな。
精悍な顔つきですこと。

「ジョージ君、ちょっとエンジンかけてもらってもいい?」

「ウチの店では、一回エンジンかけたら3000円もらってるッスけどいいッスか〜?」

「いいよ〜!」

みたいな。
キーを入れると、これまた80年代の香りがするニュートラルランプ。

いい感じですね。
FCRと太いマフラーのサウンドが楽しみでした。
「まっちゃんさんは、かけてと言ってから写真撮るッスから〜。」

「ゴメンゴメン。」
「そんじゃいくッスよ〜。」
この時の動画はこちらにアップしました。

なかなか400マルチ空冷のいい音してるでしょ。
「タンクがこの色じゃなかったらもっと高く売れるッスけどね。」

「そうなんですね・・。」

やっぱり本業解体屋さんだと、プロアームやFCRよりも外装が大事なようでした(爆)
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