2009年9月20日シルバーウィークに横浜のタカちんが三重県にやってきました。タカちんは、今までStageには数回登場しています。

川崎在住なのに、三重県の道メッサ詳しいのでした。

8:50ブルパパ邸で待ち合わせ。今日はブルパパさんのお勧めで大台町あたり初めて走る道の開拓が目的。勢和多気ICを超え、コケコッコを右に曲がり桜橋手前を左に行く県道710相津峠を抜け大台に・・。その後県道38で道が綺麗な七保峠を抜け、その後県道151藤越峠を抜け、南島に抜けるというプラン。果たして無事に行けるのだろうか。
ブルパパさんからは、

「まっちゃん、コケコッコ曲がったら赤い橋の手前を左やで〜!」

と聞いていましたが、この辺の橋、全部赤色〜。何とか桜橋を左に曲がることが出来ていよいよ相津峠・・・。

この道は対向車もなく、空気も綺麗でサイコーでした。キャブのセッティングもピッタリ来ていたので、全開。

頂上にたどり着くまでプチハイサイドは2回しか無かった(爆)
「まっちゃん、何だかいつもこのパターンですね。」

「そやなぁ、タカちんと走ると、メッサ険しい道の頂上まで来て、休むと石碑がある・・。剣峠もそう。ここも石碑〜。」

「ははははは。」
「まっちゃん、そういえばカスタムの前に一緒に走っているんだけど、エンジン音も全然違うし、フレームのヨレも後ろから見てて全然違いますよ。」

「そ・・そうか〜。エンジン音違うかなぁ・・大分廻してるけど。」
「ピャーピャー言わなくなっていますよ。」

「そ・・そうか〜。」

「ギャップ踏んだとき、ビクンビクンしなくなりましたね。」

「そ・・そうか〜。」

「相変わらず、バンク角とラインは説明不能ですけど・・。」

「どう言う事?」
「寝ているのに、膨らんでいく。普通の人はアウトから減速してインに入り加速と共にアウトに膨らむけれど、まっちゃんの場合は、かなり前らインに入り、バンクさせたまま膨らんでいく・・。」

「あ〜それ?どこに行くか解らないからね〜。」

「あと、前のタイヤと後ろのタイヤがおかしな関係にならなくなりましたよ。よじれてないというか・。」

「よっぽどひどいバイクやったんやなぁ・・(笑)タカちん、オイルこの季節やのに105℃やで・・。」

「廻しすぎ・・。」
みたいな会話が続きます。

その後、相津峠を抜け42号線に抜ける予定が、しっかりと道を間違え、31号線(左)に。

そのまま県道422を爆走し、蓮ダムに抜けてしまった(爆)

「まっちゃん、どこに行きたいの?奈良?松阪?」

「知らん・・。」
「私、三重県の地図もってますんで・・。」

「あんた〜横浜の人やよなぁ・・。何で?プランどおりの道に引き返しましょう。」

「またこの422引き返すんすか?」

「そうそう・・・。」

ということで七保峠を目指します。
七保峠はメッサ道も綺麗でいい感じでした・・。

しかし藤越峠の入り口でストップ。

「まっちゃん、これ、何か嫌な予感がしませんか。」

「これ、県道やけどヤバイ道クサイよなぁ・・。」
時刻は12:43。

永遠とこんな道が続く。

中央の小石で滑る。

サイドの小石で滑る。

死ぬ思いでした。
写真にはないけど、幅50センチほどの舗装を走るしか道はありませんでした。

私とFXは基本的に、そういう幅の狭いところを走るのはダメ。

理由は、どこ走っていくか読めないから。

普段、ラインを決めて走っていないことがよく解る出来事でした。

「ここでも大型に着いていけないのか・・。」

着いて行こうにもついていけない・・。腕の無さを痛感しました。
その後、無事南島線に抜けて、鵜方のガストで飯を食べてパールへ。

「最後はやっぱりココか・・。」
最後に玉城のミニストップでだべりました。

「まっちゃんのFX何で中学生のチャリンコのハンドルみたいになってるの?」

「これなぁ、攻めて、角度変えて、攻めて角度変えて、攻めて角度変えた結果なんさ〜。座ってみ?」

「何ーんですかこれ・・・。楽と言うか変というか。」

「はははは。」
ZRXのライトのチューニングなど色々と教えていただきました。

時刻は17:54になっていました。最後にお別れを。

「気つけて帰るんやに・・。」

「いえいえどうも。今日は楽しかったです。」

「また走りましょうね。」
本日の走行、290キロ。三重県にはまだまだ知らない道が多いな、そう感じる一日でした。
Z400FX TOPへ  NEXT STAGE

Copyright (C) 2006 MDS matsusaki denki sho-kai. All rights reserved.