2009年6月14日。この日は伊賀FCくノ一取材&応援のあと、15:30にZ400FXのエンジンをかけパールロードまで直行。
伊勢市あたりで油温が100℃を回りました。

「もうこんなに暖かい季節になったのだなぁ・・。」

と寒い時期が長かったのでそう思っていました。
展望台に着いたのは16:30頃でした。ナオちゃんの12R、インチキレーシングのhayabu-saさんの隼。

「まっちゃん〜よう来たなぁ〜。」

「uやんさんご無沙汰です。」

「今日は伊賀上野で仕事やったんやろぅ・・。好きやなぁ・・。」

「はい・・。」
それから私が先頭を走り、賢島方面に向かうことになりました。

「ナオちゃん、抜くなよ・・。」

「OK・・。」

それから9つ目のコーナーでしびれをきらしてか、抜き去っていきました(爆)全く次元の違うマシンの加速に圧倒されました。

ババババッバ、パーーーーーン!

悲鳴の様な音がし続けていました。油温計は110℃に達していました。
「あかん、エンジン逝ってまうわ・・。」

そうして、スローペースで走り続けました。
帰りにWELLさんに寄り、チキンキューを食べました。

「まっちゃん、今日は元気無かったなぁ・・。」

「エンジン壊れますわ。もう限界です。」

「何だか排気ガス臭かったで。」

「そうですね、冬場に合わしていますから、ちょっと濃くなってきているのかも知れませんね。」
フロントタイヤはついにツルツルになってきていました。でも既に届いているエイボンに替えたとしても、突っ込むスピードが変わるわけでもありません。

このバイクにスピードを追い求めるのはこのくらいにしておこう・・。

そう思わせる一日でした。
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