2008年6月21日作業8日目。今日も朝からミツトモさんちのガレージに向かいました。仕事もメッサ忙しくなってきたので、本日で当面は作業はお休み←本当かな?
「フレームの塗装が出来るところまで行きましょう。」

「レイダウンですね。」

「そうですね、結構面倒なので気合を入れて行きましょう。」

早速裸のフレームにスイングアームを装着し位置決めを。
三重県津市で沼津のアキヤマさんの話が出まくりでした。

「ミツトモさん、このBBSに載ってた沼津のアキヤマさんの写真見ました?」

「見ましたよ。もうびっくりでした!」

アキヤマさん、くしゃみしなかった?
「パイプまで行ってましたね〜。」

「まっちゃんさん、もっと行っちゃいましょうか?」

「あきませんて・・。」
「補強をうまくしていましたよね、かつサイドカバーの取り付け口まで兼ねていました・・。すごい発想ですね。」

「そうなんです、すごい発想・・。今回は、プチレイダウンにしましょう。元に戻せるようにノーマルのサス受けも残して。サイドグリップも付けれるように。」

「そうしましょう。」

ということで位置は決まっていきました。
ドリルで穴あけ。
ある程度穴は開いていきます。
今回使用するのはPMCレイダウンブッシュセット。
これがなかなか入らない・・ので、専用工具で穴を広げていきました。
ようやく穴にレイダウンブッシュキットがはまり、仮付けをしてみる。

「角度はいい感じですね」

「でも後ろから見るとサスが「ソ」の字になりますね。旋盤で削りましょう・・。」
「旋盤もあるんですか?」

「なんでもありますよ、うちは・・・。」

「だったらゼファー400ホイールのチェーンライン追い込み加工とかも行けるんですか?」

「まっちゃんさん、ここまで来てゼファー400ホイールはないでしょう(-_-;)」

ここでもあきれられている(爆)
グィーーーーン!!

旋盤で速攻で肉厚を薄くしていただきました。
従業員のお兄さんも・・。完全にオールコートミツトモさんのお店の稼働率を下げているという・・(大爆)出た〜!
一気に2つ削って頂きました。
この機械。メッサ大きいけど我が家にも欲しい。
こうして、10ミリはサス受けの位置を内側にとることが出来ました。

感謝。
左右の穴を開け、計測用のロッドを差してみる。微妙に位置が合わないので微調整を繰り返していきました。この作業に相当の時間を費やしました。
「いい感じに着きましたね・・。さあ、いよいよ最後の溶接、行きますよ。」

「いよいよですね〜。」

バチバチッ!そうしてサス受けの溶接が始まりました。
「方向、位置、強度、いい感じに仕上がりました。」

「ありがとうございますっ!!」
ポイントはロッドを差しながら、計測しながらの溶接作業にありました。

方向も位置もバッチリで装着が楽しみになりました。感謝感激です。
「これでフレームの塗装が出来るようになりました。本当に長い間お疲れさま♪でしたね。時間があったらスイングアームの研磨と、ホイールのペーパー当てていかれますか?」

「時間までやっていきますわ!」

ということで、スイングアームの研磨を。
そういえば、Stage46で素手でひたすら磨いていましたが、専用工具を使ったらどんなになるのか少し期待をしていました。
「風景映っとるがな!」という感じでした。

「何故かしら、そこまで光らせるとね、腐食しないんですよ」

「不思議ですね〜」
しばらくこの輝きに見とれていました。
「ホイールの塗装の段取りをしましょう・・。」

「どうするんですか?」

「ペーパーでこすります。赤に塗るんですよね?」

「赤です。ショックブーツも赤です。」
ショックブーツを見てみると、かなり汚い。
時既に19時。残りエネルギーは2%くらいになっていました。

ディスクってこんなにネジ硬いんか?みたいな。
「まっちゃんさん、めっちゃやつれていますよ・。」

「そう?」

パシャっ!

「えらいところ撮られたっ!」

こうしてレイダウン&もろもろ作業は無事終了していきました。
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