2008年4月吉日。今日は天気も良さそうだし、どこかに行こうかな〜と思ってナオちゃんに朝6時に電話をしたが寝ていました(爆)10時頃起きたのか、電話がかかってきました。 「ひでちゃ〜ん、今日天気ええなぁ・どっか行こか〜?」 「とりあえず家までおいない・・。」 ということで家までやってきました。 「ひでちゃ〜ん、今日は何処へ連れてってくれるん?」 「高見行こか?」 「それ凄いとこなん?遠いん?」 「そんなに遠ないで、まあ行こ・・。」 ということで早速高見峠まで出かけることにしました。飯高道の駅まで結構なペースでしたがナオちゃんはついてきました。 |
以前の南伊勢ではタイヤが死んでいたから、ダメダメだったけど、今日はタイヤも前後TT900GPにして万全だし、もうスピード感覚は取り戻したのかな〜、なんて思っていました。そして飯高道の駅に到着。 「日曜日、こっから車けえへんから、頂上まで一気に行くから。」 「頂上までどれくらいあるん?」 「30キロくらいあるんかなぁ。」 「そしたら10分くらいで行けるん?」 「知らんのさ〜。」 「どんなんや〜それ〜。」 みたいな会話をした後、出発。飯高道の駅から出発すると10個位高速コーナーが続きます。車はやっぱりいないし、対向車も来ませんでした。 |
7分位で行こうかなァと思って走って後ろを見るとナオちゃんの換えたばかりのZRX400メッキメーターカバーがキラーンと輝いている・・。ええんかいな、と思いながらも、8分くらいにペースアップ。おおぉ、リアタイヤもしっかり喰いついてるし、TT900GPええ感じやん〜、フロントフォークを突き上げた結果、オーリンズの沈み込みが凄く体感できてええやん〜、と思っていた時、モリワキショート管の甲高いサウンドと共に、アウトからマクリ差しするライムグリーンのZRX400(爆)
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「あぁ、懐かしい・・。ナオちゃんはもうここまで・。」 とヘルメットの中で思っていました。 そこからは私もCRキャブカッチンカッチン言わせながら(汗)ついて行くことにしました。左折し、橋を渡り、細い農道を抜けて、いよいよまた連続高速コーナーの入り口へ。 |
正直、ここからはちょっとスロットルカッチンカッチンモード(爆) |
実は後から聞いたことなんですが、昨晩も夜中の2時までZRX400でトレーニングしていたらしい。確かに彼は昔FZ400で無敵の存在だった。4月3日に納車後、タイヤ交換しまだ2週間。ここまでとは思っていなかった。
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その後、高見の頂上で休憩しました。 「ひでやん〜、桜綺麗やなぁ、この道ええなぁ、空気うまいし。この道どこまで行くん?」 「これ、奈良県まで行くやに、もうすぐ奈良県やに。」 「そうなんや〜。」 頂上で知らない老夫婦からみかんのようなみかんでない美味しいフルーツを頂きました。2人で食べました。凄く美味しかった。 「ひでやん〜、ところで、みかんの皮どうしたん?」 「老夫婦に返した。」 「お前は鬼かっ!」 |
その後、まっちゃラーメンを食べて帰り道、R45に寄りヘアピンで遊びました。2人ともタイヤがえらいことになっていました(爆) |
「ひでやん、今日はおもろかったわ〜、あの高見峠ええなぁ〜!」 「そやろ、綺麗やしなぁ、今日は暖かかったけど、いつも寒いんさ〜。」 「また行こに・。」 「いこいこ・・。」 そしてその日の夜、またナオちゃんから電話がかかってきました。 「実はあの後、燃えてしもて、ひとり南伊勢に行ってきたんさー。」 「あんた〜元気やなぁ・・。」 |
Z400FX TOPへ NEXT STAGE |
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