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![]() 「ひでちゃ〜ん、今日天気ええなぁ・どっか行こか〜?」 「とりあえず家までおいない・・。」 ということで家までやってきました。 「ひでちゃ〜ん、今日は何処へ連れてってくれるん?」 「高見行こか?」 「それ凄いとこなん?遠いん?」 「そんなに遠ないで、まあ行こ・・。」 ということで早速高見峠まで出かけることにしました。飯高道の駅まで結構なペースでしたがナオちゃんはついてきました。 |
![]() 「日曜日、こっから車けえへんから、頂上まで一気に行くから。」 「頂上までどれくらいあるん?」 「30キロくらいあるんかなぁ。」 「そしたら10分くらいで行けるん?」 「知らんのさ〜。」 「どんなんや〜それ〜。」 みたいな会話をした後、出発。飯高道の駅から出発すると10個位高速コーナーが続きます。車はやっぱりいないし、対向車も来ませんでした。 |
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![]() とヘルメットの中で思っていました。 そこからは私もCRキャブカッチンカッチン言わせながら(汗)ついて行くことにしました。左折し、橋を渡り、細い農道を抜けて、いよいよまた連続高速コーナーの入り口へ。 |
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![]() 「ひでやん〜、桜綺麗やなぁ、この道ええなぁ、空気うまいし。この道どこまで行くん?」 「これ、奈良県まで行くやに、もうすぐ奈良県やに。」 「そうなんや〜。」 頂上で知らない老夫婦からみかんのようなみかんでない美味しいフルーツを頂きました。2人で食べました。凄く美味しかった。 「ひでやん〜、ところで、みかんの皮どうしたん?」 「老夫婦に返した。」 「お前は鬼かっ!」 |
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![]() 「そやろ、綺麗やしなぁ、今日は暖かかったけど、いつも寒いんさ〜。」 「また行こに・。」 「いこいこ・・。」 そしてその日の夜、またナオちゃんから電話がかかってきました。 「実はあの後、燃えてしもて、ひとり南伊勢に行ってきたんさー。」 「あんた〜元気やなぁ・・。」 |
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