走行中にメーターが前後に大きく揺れだしました。何かな〜と思っていると、メーターステーのブッシュゴムが26年の歳月とともにヘタってきていました。そういえば、スピードメーターだけ中のガラスが曇ってきていたし、この辺でメーター廻りのメンテナンスでもはじめようかと思いました。
折角バラすので、写真をおさえました。綺麗にしたい人は真似しないでくださいね。私の場合はキジマのカバーで見えないからこんなやり方をすると思ってください。

缶詰と同じ・・。写真のように細いマイナスドライバーをガイドに差し込んで地道にめくります。
一箇所めくれたら、缶詰のように徐々にキコキコ一周めくります。

一周めくったら二周目。ゆっくりゆっくりします。急にするとステンだと思いますが切れちゃいます。

タコメーターで慣れているので結構手際がよいという・・。
そしていけるくらいの角度まで全周めくれたら、てこの原理でタイヤを外すようにパキッとめくり上げます。
スピードメーターユニットを抜き取る場合は、タコメーターと違ってトリップの棒がありますので、気をつけましょう。ゴムごと中に引っ張り込んであげると・・・。
スッポリとれます。

ガラスを綺麗に磨いて、逆の手順で元に戻して、めくったリングをペンチでもう一度つぶして挟み込んで行きます。もちろんぐちゃぐちゃになります。冒頭で申し上げましたが、私の場合はキジマのカバーつけていますので見えないんです。

純正のままでいく場合は、ちょっと傷だらけになるから辞めておいた方がいいでしょう。
Z400FXのスピードメーターの球は、タコメーターや、ウィンカーなどインジケーターランプと同様、ちょっとしたポッチがついていて、差し込んで少しねじるタイプの球なんです。この球は12V8Wながらメッサ明るいんですけど、ガラス管だけによく切れるんです。切れた電球を見てみると、殆んどが黒くなっている。多分熱がこもるのでしょうね。その度に、ライトを外し、キジマメーターカバーを外し、純正のメーターアンダーカバーを外してから球を換える。こんな面倒な作業を逐一何度もやってられないので、ZXR400のメーターについていた差込口が平型のソケット&コードを流用することに。最近の規格だから、写真のようなLEDが使用できるようになります。熱は出ないし、明るいし、なにせ電球のように切れることがなく、メンテナンスフリーだからもってこいのプチカスタム。
さて、白色LEDをZ400FXのスピードメーターに装着するとどんなメーターになるのか。

その写真がこれだー!1・2・3!



おいおい!旧車の雰囲気は全くなし。お化け屋敷みたいになってるし!

LEDは暗いと思い、メーター内の反射板を外してしまったのが誤算。球がある下と上だけメッサ明るくなってしまった(爆)
ま・でも個性的でいいのかな?
タコメーターもLED化。タコメーターはZXR400のユニット換装時に、下側の電球穴をふさいでしまったので、上部のみの発光となる。これがまた中途半端でいける(どこが?)

夜走るとスピードメーターの光がまぶしい。

あかんやん。
Z400FX TOPへ  NEXT STAGE

Copyright (C) 2006 MDS matsusaki denki sho-kai. All rights reserved.