2007年6月17日。梅雨の時期でもあるし、この日の降水確率はずっと40%だったのにも関わらず・・曇。 西組のメンバーは私と中村君★伊勢君と鈴鹿★三重さんとかっちんさん(車)という4台となりました。スケジュールは以下の通り。 @久居IC 集合6:40 出発6:45 A刈谷SA 集合8:00 出発8:10 B東名美合PA 集合08:30 出発08:45 ↓95` C東名牧之原SA 到着09:45 出発10:15 ↓21.5` D東名焼津IC 到着10:30 |
久居IC手前の洋服の青山駐車場に6;40に到着すると中村君がニューエンジンで待っていました。 彼は半年前にパールで大クラッシュし、ようやく2310さんからOH・ブラスト半艶塗装済みバリバリエンジンを譲ってもらって、ぎりぎりで車検を通して、今日の復活となったので、かなり嬉しそうでした。そして3日前に装着したばかりの当時モノBETTバックファイアーが装着されていました。 「中村君、これが噂のBEETバックファイヤですね。音聞かせてっ!」 「はい。」 |
キュルルル・・・コーーーン。 「何、これ。フェラーリテスタロッサみたいな音やなぁ!」 「まっちゃんさん、凄いでしょ!昨日オヤジが勝手に一日中乗り回してて、帰ってくるなり、これは最高な音や〜・・と言ってましたから・・。」 「素晴らしいお父さんですね。」 みたいな。 |
以前Z400FX関西ミーティングに行った時に比べて随分綺麗になったリョースケスペシャル・・。 今日はどんな走りをするのか楽しみです。 (その後ブチ抜かれることになるとはこの時誰も知らない・・。) |
今日は中村君もニューエンジンだし、慣らしもかねて130キロで行こうと(飛ばしすぎ)久居インター入り口で指で130と指示すると中村君はコクンとうなずいていました。 前回の浜松の時は120キロ巡航。そして今回は130キロで伊勢自動車道を北上することに・・。あっという間に伊勢湾岸自動車道まで到達しました。 |
車を抜く際、160キロ程度加速して、後ろを見るとピッタリ着いて来る・・。ひょっとして2310さんから送ってもらったこの400エンジンはメッサ調子いいのではと思いました。 面白かったのは音・・。ついてくるのはいいけど、自分が加速をすると、その音にあわせてコーーーーーーーーン!とメッサ甲高い音を立てて追いついてくる。 「これ高速やでええけど、一般道やったらどえらいサウンドやな・・。」 とヘルメットの中、ひとりつぶやいていました。 |
刈谷パーキングで、休憩と給油を。 「中村君・・・前回と違ってピッタリやなぁ〜。」 「はい、以前のエンジンとは比べ物にならないんです、加速も何もかも・・。」 「加速が全く違うなぁ。自分のも結構な加速だけど、そのまま着かれるなんて・・。今8時20分やなぁ・・鈴鹿さんもかっちんさんも美合パーキングで待ってるからそろそろ行こうか・・。」 「はい・・。」 |
いよいよ美合パーキングに到着。他のツーリングクラブに混じって鈴鹿さんが居ました。 「鈴鹿さん久しぶりですね。」 「本当ですね・・・近くに住んでいるのにネ・・。」 「相変わらず、綺麗なFXですね〜。」 「そうですか〜。そんなことないよ〜。」 中村君はじっと見ていました。 「まっちゃんさん、鈴鹿さんのFXとても綺麗ですね。」 「そやろ、いろいろ詳しいし、たくさん情報持ってるよ。」 「情報ですか。僕なんかまだまだですね。」 |
ホイールもメッサ綺麗。やっぱりFXはゴールドなのかな?しかし本当に同じバイクと思えないほど綺麗に仕上げていました。ここで車で来た、かっちんさんともご挨拶を。そして牧之原PAまで一気に走ることになりました。 |
美合から牧之原までの距離は95キロ。降りそうで降らない天気。この間もずっと130キロで走りました。あっという間に牧之原まで到着。30分ほど休憩して再び焼津を目指しました。 |
いよいよ東名焼津ICに到着しました。時刻もちょうど10:30。ここで、中村君のマシンに異変が・・。スイングアームがオイルでビショビショに。 「これはヤバいなあ・・油温何度くらいやったん?」 「100℃位ですか・・」 「それだけでこんなに吹くかなぁ・・」 よくみるとバイクショップでオイル入れすぎ・・。そこに加えてエアクリボックスのオイル抜きホースをつけていなかったので、スイングアームがビショビショになっていたのでした。IC出口近くの車屋さんでホースを調達・・。そしてかっちんさんの車でオートバックスまで行き、タイバンドも購入し難を逃れました。 |
そうこうしているうちに、2310さん御一行が到着。 「いやぁ〜まっちゃん久しぶりっス!」 「ほんまやなあ、バイクでは浜松以来やなぁ・・。」 「ところで、アキヤマさんは?」 情報によると、アキヤマさんは途中でポリにスピード違反で捕まっているらしい。 |
皆でアキヤマさんを待っている間にも、続々とFXが入ってきました。新車の様な輝きを見せるFX!これは只者ではない。 |
30分程して、アキヤマさんの登場・・。 |
「何で〜!何で自分だけ捕まるの〜、いやんなっちゃいますよ!」 毎回登場ネタ豊富なアキヤマさん。 今回も想定外のネタありがとう! |
その後、焼津港の食堂で豪華なお食事を。 写真は中トロ丼。 ご飯が見えない。こういった海の幸豊富なメニューに、長蛇の列。全国津々浦々、素晴らしいところがあるものです。 |
店内はご覧の通り・・。 これだけ繁盛したらいいでしょうね。 久々に楽しいお食事会でした。 |
20数台FXが集まりました。 食事後、写真を撮りまくりました。 |
美しいBEETアルフィンカバー。写真を撮っていると 「まっちゃんさん、その下のマフラー20万円以上らしいですよ!」 「マジで?」 |
見てみると、ヨシムラのYOSHIMURA刻印付きショート管。ヤフオクでしか見たことがない逸品。 いやぁ、真近で見ると質感があっていいものです。本物はやっぱりいいなぁ・。 |
エキパイ集合接合部。菱形の切れ込みがその後続くヨシムラサイクロンにそのまま受け継がれています。 これは泣かせます。 |
これが、YOSHIMURA初期のフランジ形状なんだ・・・・と何枚も写真を押さえていました。 メッサカッコイイ。 |
ネットで確認していたアキヤマ号。E1タイガーカラーに、自作FRP製フロントカウルが泣かせます。素晴らしいセンスです。このカラーリングは本当にタイガーラインとうまくマッチしていました。 |
MICRON社製のフロントスタビ。今まで見たことない。 |
モリワキフォーサイトレース管。フォーン!といい音していました。400ならもっと高い音が出るんでしょうね。しかし、よくこれだけレアなパーツを集められるものです。 |
そしてインター出口で発見したFX。このFXを見て覚醒しました。私もまだまだやることがあると・・・。全てのパーツが新品のようでした。どうやってメンテしているのか不思議でしたよ。私も結構磨いていますが、走ればすぐに汚れるし。多分、パーツをばらしてブラスト塗装して、走っては外し磨き続けないとここまではならないと思います。 |
エンジンとかも芸術品でした。私のような自家塗装でごまかしているのとは格が違いますね。 |
CRもばっちり決まっていました。 |
おなじみケンさんのFX。 後ろを走っているとき、E4ホイールのハブダンパー部の太さに感動していました。 次はこれかな・・・と思いました。 |
ハンドル廻りもしっかりチェック。FXはやっぱりこのハンドルですね。 |
2310さんのFumi-Xとも久しぶりにお逢いしました。シングルシートがいい感じに装着されていました。当日エンジンの調子が悪く、あまり一緒に走ることが出来ませんでした。現在2号機を作成途中で、出来上がればまた一緒に走ろうと約束しました。 |
しかし、カッコイイなぁ。 |
もっともっと素晴らしい車両もありましたけど、もう目からウロコでゆっくりと見ることが出来ませんでした。 |
こうした気軽なファッションが関東スタイルなのかも知れませんね。 |
こちら関西スタイル(爆) ちょけすぎ! |
赤のFXがたくさんおみえになって、何だか嬉しかったです。 |
Akiraさんも村長さんも元気そうでした。 |
その後、眞鍋さんが綺麗な道に連れて行ってくれるということで着いていくことになりました。 |
関東の人達と走るのは本当に久しぶりでわくわくしていると。 |
海側に絶景が広がりました。大崩海岸という名前らしいんですけど、海の上を走っているようでした。秀樹★感激。 |
海の上の駐車場で休憩を。絶壁がひどいから海の上に道を作っちゃったんですね。 |
ここで真鍋さん、Akiraさん、村長さんと楽しくお話をしました。 |
「Akiraさん・・長らく中国に行かれるそうで、元気でね・・。」 「まっちゃんも元気で・・。」 そうして、関東組の皆さんと別れました。 |
帰りは鈴鹿さんと中村君の3台で一気にスパート。 |
ここで中村君★伊勢マシンのポテンシャルを目の当たりに。 完全に置いていかれました(爆) 多分あのFXはZ400FX最速と思われます。 |
それから3台で四日市は三重北部さんのガレージハウスへお伺いし、目からウロコなパーツをたくさん見せていただき、下道で帰る事になりました。鈴鹿市内のコンビニでメッサ綺麗なGS400のお兄さんが2ケツ来ていろいろ話をしました。 翔ヤンのいってたGS400の アクセル全開時時 【バー】 アクセル閉じたとき 【ブー】 という意味がやっと解りました。 なるほど、名車とはいい音させるもの。 |
今回のツーは、食事もサイコーだったし、いろんなFXも見る事が出来ました。 もっと磨かないと・・・旧車を乗っているからにはもっとこの愛姫を可愛がってあげないと駄目だな〜と何度も思いました。 |
Z400FX TOPへ NEXT STAGE |
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