2007年3月3日。その日は朝から多気町までモンキーに乗りパソコンの修理に行きました。朝9時に出発。11時に無事パソコンの修理を終えました。ラパイドさんまであと10キロ程度なので久々に愛姫のお見舞いに行ってきました。
「大将!おはようございますっ。」
「だいぶ出来てきましたよ。」
「こ・これはっ!」
スイングアームとステップだけで、雰囲気がかなり変わるものです。
「大将!レイダウンされました?」
「いや、してないですよ。GPzのスイングアームが5センチ程長いからそう見えるんだと思います。乗ってみないと判らないけど、レイダウンと同じだから、かなり柔らかくなると思いますよ。」
スイングアーム交換前の写真と比較すると、リアサスの角度が寝ているのが解ります。そしてかなりケツ上がりに・・。
「これはかなりレーシーですね。」
「そうですねぇ・・。」
「今、モナカを探しているんです。」
「懲りませんねえ・・。」
前章であれだけ磨いた甲斐があったのかな。つけてしまえば磨けないですから。コンパウンドで磨いてた時は、OVERさんのアームに近い輝きを放っていたんだけれど、既にゼファー400のクラッチカバーと同じ色にくすんでいました。でもそれが何だか古いバイクっぽくてよく似合っていました。
サイドカバーを外していたとはいえ、この角度からスイングアームの根元が見えるという。元々そこには大きなリアマスターユニットがあったので、下の写真と比較すると、ごっそり無くなっていることが解ります。
リアマスターはZ400FXのE1〜E3特有の三角形リアステップフレームに干渉する為に、大将がワンオフで写真のように外側への逃げ加工を・・。
「大将〜。これはいけますね〜!」
「そうですか・・。」
「リアマスターが換わっているみたいですけど。」
「ZRX400のものでも着くんですけど、径の大きなNSR250のものにしてみました。」
いい加減にそろえたマスターだったんだけど、やっぱりでした(爆)。ちなみにZRX400のものをつけていたらピストン径が小さいからセコセコ動かす必要があるらしいのです。Z400FXのキャリパーって、どら焼きみたいに大きいですから(爆)夏場に大きな浮き袋をくちで膨らますようなものでしょうか(汗)

バックステップを上から見た写真。ステッププレートがフレームにぴったりくっついて装着されているのが解ります。バンク角を稼ぐための大将のこだわり・・。ナイス!ナイスです。俺は村西監督か(爆)
ここだけ見ているとウエダスイングアームに見えたり・・。トルクロッドはZRX400純正を流用。Z400FXのものより短くて軽いんですよ。これも塗装を剥がして、銀色にする予定。ピカピカに磨いてやらないとネ!
ラパイドの大将が丹精込めて溶接してくれたサス受けもバッチリ形になっていました。実はこの部分はかなりアウトに出ているので見栄えの点で心配してたんです。さりげなくなるよう随分考えて頂いたんだと思います。
ワークスパフォーマンスのリアサスはゼファー400純正のネジ&ナットで締められていました。
ドライブシャフトのナットはGPz400F特有のゴツゴツしたマカロンのような形。見慣れないものだけに嬉しくなりました。
ボディ左側。リアスプロケットはAFAMのゴールドをチョイスしたので、かなりファンキーな感じでGOOD!Kawasaki250TR用36丁。このチョイスが高速でどう活きるか非常に楽しみです。
リアステップの位置は、かなり上がり後ろにバック・・。またがってみたんですけど、セパハンの位置とぴったりきました。お腹が苦しいので、あとは私のダイエット次第か(爆)
ステップ部分。コワース製、ZRX400用バックステップのチェンジロッドの長いこと。昔のブレーキワイヤーの無い自転車を思い出します(爆)。マクレーンのバックステップって小さいんですけど、鉄製。なので、ここでも大幅な軽量化が出来たことになります。
一年後にはZ400GPのホイールに換えられてしまうんですけど、E1〜E3のホイールもダンパー部の径が細くてなかなか渋いものです。こちらもドライブシャフトがGPz400F特有の丸型、帆立貝の貝柱みたいな(爆)

しかし、本当にスプロケットが目立ちます。
不思議と110のリアタイヤが140ほど太く見えるという。ということは140をはめたら180に見えるのか〜。んな訳あるか〜(爆)
今まで、この角度から写真を撮るのは貧弱でいやだったんですけど、この角度からでも見た目なかなかGOOD!になりました。
後ろ姿も、かなりレーシーになりました。後ろから見るとステップの高さが解ります。リアタイヤが細いのもなかなか様になってきました。FXはやっぱり120までですね(笑)
「大将、リアマスタのタンクはどこにつけましょう?」
「シートの下にしまいましょう。」
「いろいろ本当にすいません。」
「もう少しお時間頂戴します。」
「よろしくお願いしますっ!」
こうしてお店をあとにしました。
この春は結構楽しみです。
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