このコーナーを開局して以来、コツコツ作成してきたけど、いよいよStage46まできました。いやぁ、ここまでよくネタがあるものですと、自分でも感心しています(爆)長くお付き合い頂きありがとうございます。

2007年2月15日晩。ラパイドさんからお電話頂きました。
「スイングアーム溶接完了しましたよ!」
「ありがとうございました。」
「磨きますか?」
「は、はい明日取りに伺いますっ!」
いよいよGPz400Fスイングアーム加工が出来たそう。
先ず見てビックリしました。
「大将!こ・これは・・。」
「どうですか・・。」
「サス受けの部分は実は気にしてたんですけど、これは・・いいっ!」
「そうですか・・。」
「このブリッジ部分の穴は、デザインですよね。」
「そうですね・・。」

素晴らしい!
違和感もなく取り付けられたサス受け。塗装の焼けた跡を見ていると、相当溶接も大変だったんだなと思います。
トルクロッド取り付け部分。サス受け、トルクロッド取り付け部分共に、ゼファー400の面影など一切見当たらないと言う。
娘曰く
「父ちゃ〜ん、これ何なん?」
「赤いバイクの部品なんさ〜。」
「また壊れたん?」
みたいな。
いよいよ磨きにかかりました。耐水ペーパーで地道に純正シルバー塗装をめくっていきます。気の長い作業。
その晩は明日仕事だというのにひとりガレージで夜中じゅう磨くことに・・。いよいよ地肌が見えてきて、光ってきました。
一晩でこれだけ綺麗になったアーム。しかし、どうも手が入りにくい部分などはどうしても塗装が剥げない。う〜ん、剥離剤余っていなかったかな?・・・あった〜!と早速塗り始めました。

ペロリンチョ・・。

一気に塗装が剥げて行きました。今までのペーパーがけは一体何やったんじゃ!みたいな。あまりに夜中になってきたのでここで作業は終了。
次の日は出張。名刺交換をしたとき、自分の爪を見たら光っていました(爆)

その後、急いで家に帰り全ての塗装をめくり、コンパウンドで磨き始めました。自分の顔が映り始めました。これだけ光ると、ウエダレーシングのアームというより、OVERですね(爆)
そして次の日、ラパイドさんへ。

「綺麗に磨きましたね〜、根性ですね。これは値打ちがでましたね。」
「よろしくお願いします。」
こうしてラパイドさんをあとにしました。
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