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 またここで横道にそれます。私が憧れているバイクのご紹介。bimotaKB-2。Z550FXのエンジンを積んだモンスターマシン。時は1982年、Z400FXではちょうどE4が出た当時、これだけ美しいバイクを製作するビモータのセンスに脱帽・・。大きな流線型のカウル、長いタンク、落ちたシングルシート、赤いフレーム、そしてホイールの美しさ。走る宝箱と言われるのが解ります。 |
 フレームにエンジンを搭載するというより、包み込んでいると言う。考え方が国産車と全く違います。クラッチ交換？多分エンジン降ろします（爆） |
 私もセパハンにしているけど、このシボリ角には驚きです。私のZ400FXの場合もセパハンにしている事もあってハンドルは相当近いんですけど、bimotaKB-2の場合は相当シートの位置が後ろにあると思うんです。上の写真のバックステップの位置から換算すると、Z400FXのリアステップ位置あたりになるんです。メーターも半分赤く塗っています。このあたりのオリジナリティに感動すら覚えるのです。日本に何台現存するんだろう。実物に触ってみたい、願わくば跨いでみたいバイクです。 |
 こちらはZ550FX最終型。いつもの解体屋さんにたまたま入荷されていました。Z550FXがZ550GPになる寸前の型らしくて、エンジンも54PSから4PSパワーアップされています。エンジンの音も聞くことが出来ました。ヒューンという音でしたよ。あぁ。Z550FXってこんな音なんだな〜と、ずっと聴いていました。 |
 エンブレムがGPz550になっています。ほんとうに寸前だったのですね。 |
 見る限りヘッドもZ400FXと同じ形をしています。これよりポート拡大やハイカム化などいろんな改良がされていくのですね。 |
 フロントカウルが非常に渋いです。前から見るとZ550GPに見えます。この実車は本当に綺麗でしばらく見とれていました。こういった1980年代のバイクが、ほとんど綺麗な形で現れるのは本当に不思議です。お金があったら欲しいと思いました。 |
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