2006年4月初めての車検を無事通過することが出来ました・・。正直このバイクと出会った時に、2年後こんなにいろんな箇所が変更されているなんて想像つかなかったです。当時のパーツでそのまま手をつけずに残されたものは、フレームとスイングアームとホイールだけ・・。そして車検時にいよいよホイールをチューブレス加工することに。加工といってもビードストッパーの穴を溶接して埋めるというもの。目的は長距離を走る事が多くなって、パンクしたときのリスク回避です。左はビードストッパーの写真ですが、これだけ大きくて重いパーツが入っています。
完成後の写真・・。溶接の跡もなく、なかなか綺麗に仕上がりGOOD!。そしてホイールバランスもとることが出来ました。実際に走ってみると、パンク時のリスク回避が目的で行った今回のカスタムも、走行時の足の安定性がかなり増す結果に・・・。フロントもリアも振れないし、これはなかなか行けます。根拠は何も無いんですけど変更後5000キロは走っている現在でも、一度も空気を補充したことはありません。
ちょうどその頃、ウエダレーシングのハンドルポストをゲットしました。アルミ削り出しでなかなか質感もあってGOOD!。動機は特に無かったんですけど、Z000FXのエンジンにしてから一度もアップハンドルにして乗ったことが無かったこともあります。
早速ハリケーンのバーハンを装着。上げすぎでミラーがでんでん虫の目玉みたいになっちゃってるし。産卵シーンの様なので、すこし下げました(爆)
チューブレス加工後、足が安定すると毎週嬉野→松阪IC間の堀坂峠に出かけるようになりました。時速70キロ位の低速コーナーの連続。今までのフロントは何だったんだろうと思いました。コーナー出口でアクセルをひねるとリアがタタンっと滑り出す。この感触が面白くてやみつきになりました。この挙動は、本当はリアサスがフルボトムしてるだけなんでしょうけど、今まで怖くて出来なかった事をして、新たな挙動に気づいただけでもうれしいもの。
時に伊勢志摩スカイラインやパールロードに出かけました。アップハンドルのいいところはトルクを倍以上感じることが出来るところ。長距離も楽チンですしね。
パールロードの展望台は本当に最高なスポットです。人生観が変わります。
このとき、KIJIMAのメーターカバーを塗装屋さんで黒に塗って頂きました。
たったこれだけのパーツなんでしょうけど、やっぱりZ400FXって、メーターに目がいくのですよね。メッキよりも黒のほうが大人しくなります。
2006年は冬までこのアップハン仕様で過ごす事になりました。
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