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![]() 2310さんと連絡を取り、私は前日から入ることにしました。よって四国の時と同じく会社が終わるとそのまま横浜目掛けてひた走ることに。出発時刻は夜中の2時。写真は夜中にそっと家のガレージを出たところです。 |
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![]() 「いや〜お疲れっス!」 「マジで遠かったですよ〜、セパハンはおじさんの腰にきますわ〜。」 なんて・・。 そのままご自宅の方に向かう途中、なんだかエンジンがおかしいことに気が付きました。ガス欠か?と思いつつ走っているとカーボンの焼けた匂いとともに、エンジンが2発死亡・・。これは・・と思いコイルを見てみると何だかプシュ〜という音を立ててコイルから煙が出ている・・。 「いんやぁ〜。こんなところで逝ってしまうんでないかい・・。」 早速2310さん御用達のショップであるマスさんにお伺いすることになりました。 |
![]() このポプラ前の記念撮影が運命の記念撮影になるなんて、この時誰も知るよしもなかった(爆) |
![]() 「いやぁ〜、やっぱり三重県から横浜まで来るとバイク汚れますね〜。」 「あのー、明らかに最近の汚れではないと思うんですけど〜。」 「これだけ光るとバイク間違えますわ〜。」 「まっちゃんのは赤、僕のは緑。絶対間違えないし・・。」 みたいな楽しい会話が続きます。 やっぱり関西系はコメディアンみたいなのかな〜(爆) |
![]() この日は2310さんのご自宅に泊めていただきました。 zzzzz。疲れていたんですね。3秒しか記憶がない。 |
![]() 「2310さん、あかんわ〜、またコイル逝ってもた!」 「マジっすかぁ〜!」 「2310さんは幹事さんだし皆さんに迷惑かけるわけにも・・先に行ってください、私は何とかしますから・・。」 「残念だ。残念だなぁ・・。じ、じゃあ、マスさんの電話番号書くから必ず電話してくださいね。無事帰還を祈ります。」 「僕も残念です。でも、ありがとう、気にしないで無事に。」 「じゃぁ。気をつけてね。」 そう言って二人は別れました。 |
![]() 「どうしたの?」 「またコイル焼けちゃいました。」 「すぐにお店を開けるから、待ってな。」 |
![]() 「何が原因かわからないけど、どうもコイルに負担がかかっているな。明日仕事なんだろ、今日はこのままゆっくりと三重まで帰ることだな。」 |
![]() 「遠いから気をつけるんだよ、また焼けたら大変だからゆっくりとな。」 「あ・ありがとうございましたっ!」 感謝感激秀樹満足でした。そうしてマスさんのお店を出て、2310さんに電話をして、私はそのまま三重県に帰ることにしました。 |
![]() 車のブレーキのカーボンのにおいを感じる度に路側帯に停まってコイルから汁がこぼれてはいないか何度も何度も確認しました。 「お願いですから、せめて三重県まで、自宅まで持ってほしい。」 そう何度も何度も思いました。 |
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![]() この時の静岡県とは、私なりに450キロよりも長く感じました。 |
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![]() 「パパ〜ぁ!」 「おお〜、まっちゃ〜ん!大変やったのう!もう大丈夫やでぇ〜!」 やっと、ここまで帰って来た。まだ刈谷パーキングだったんだけど、もう家に着いたような嬉しさでした。 |
![]() 「あ・・・・・ぁ。 バイクを降りると倒れこんでしまいました(爆) 「まっちゃん、大丈夫かえ?」 「もう、お風呂につかりたい。寝たい。」 「もうすぐやでな〜、いったれGOォ〜!」 |
![]() ラーメンをバクバク食べてひと休みしてから、2台で家路に向かいました。こうなると、150キロ巡航。パパさんの後姿がかっこよくてたまらなかったです。 |
![]() 今回のツーはかなり過激なものとなってしまいました。当面故障が無かったから図に乗ってしまった結果、いろんな方に迷惑をかけてしまったと、深々と反省。旧車は本当に怖い。これより、私のZ400FXはメンテナンス系最後の砦、電装へとテーマを移していくことになります。 |
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