2004年11月火曜日。休暇をとり念願のブルパパさん御用達ショップである尼崎Garage_i(ガレージ・アイ通称:ガレアイ)さんに伺うことになりました。後ろにはお土産のダンボールをくくりつけ(謎)、ブルパパさんと伊勢自動車道安濃パーキングで待ち合わせ。ブルパパさんすこし遅れるとの事で私ひとり先に尼崎に向かうことになりました。
11月も中旬・・。非常に寒くてアイドリングをかけたまましばらく暖をとっていると、何だかエンジンから漏れている。
何で空冷エンジンなのに水が漏れるんだろう・・。という感じでした。でも、よく見るとオイルでした。アイドリング中は30秒に1滴ほどオイルが落ちました。エンジンをストップすると漏れは止まりました。きっと内圧が問題なのかなと思いました。
オイル漏れの事は忘れてそのまま関で降り、1号線を北上し鈴鹿峠を上ります。

「うぃ〜!寒っぶぅ〜!」

指がちぎれそうになりました。11月はやっぱり寒い。とにかく鈴鹿峠を降りてから竜王インターまでが寒くて意識が飛びそうになりました。この時の寒さはいまでもはっきりと覚えています。
竜王インター入口で1時間くらい休憩したかな。火曜日だったからバイクほとんどいなかったですね。
それから名神自動車道を一気に走ります。京都、吹田。太い道路と両側の壁の高さ。昔Z400GPで何度も走った名神ってこんな感じだったかな〜とそんな事ばかり考えていました。当時は180キロは出たのに・・今ではフルスロットルで伏せても120キロが精一杯、結構厳しいものがあります。でも四国のように夏ではないのでコンディションはよかったです。(どこがじゃ!)
お土産の井村屋ゆであずきのダンボール(爆)この中に羊羹やカステラがぎっしり。そして、尼崎インターに到着しました。オヤッさんがインター出口で待っていてくれました。

「まっちゃーん!ようこそ!」

「ど・どうもです・・。」

そうこうしているうちにブルパパさんが「バオーン!」とZRX1200の太いサウンドを響かせて登場!。
そして3人でインター近くのラーメン屋さんでラーメンを食べ、ガレージまでオヤッさんの愛機KSR110の後を着いて行きます。って着いていけないんです。加速もブレーキも全く別物でした。恐るべしマシン。速すぎ・・。
ブルパパさんのZRX1200のフロントフォークスプリング交換作業をずっと眺めていました。手際の良さに感動・・。せっかく来たのでオイル交換をして頂きました。オヤッさんは私のバイクをひと目で見てコンディションがあまり良くない事を解っていました。エンジンボアアップの話などして頂きました。この頃はそんな事など夢のような話でした。

「まっちゃーん、またおいでよ!」

すっかり夜も更けていました。帰りの名阪国道でさらなる寒さを体験しました。表示は-4℃。パパさんと安濃パーキングでお別れを。寒くて何も話すことは出来なかった。
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