いよいよ以後永遠と続くカスタムのはじまりを(祝)

鈴鹿の南海部品でコワースのアルミハンドル・・カーキ色(爆)と赤のグリップ(趣味悪っ!)をチョイス。

ん?ホーンが鳴らない。何で?何でやろか・。実はZ400FXのホーンボタンはマイナス極が鉄パイプハンドルでアースしているのです。だからアルミハンドルに交換するとホーンが鳴らないことを知ったのは、だいぶ後になってからでした(悲)
これはいかん・・。もっとZ400FXというバイクを知らないと・・と、ヤフオクでサービスマニュアルを2500円で落札しました(高っ!)
ポイントカバーがあまりにも汚いので、ヤフオクでゼファー400用モリワキポイントカバーをゲット!ところがこのカバーをつけると必ずヒューズが飛ぶんです。何回管ヒューズ飛ばしただろうか・・・。これも後で解ったことなんですけど、Z400FXのE1〜E3つまり機械式ポイントにつけると、コンデンサがカバーの下部の鋭角に切り立った部分に当たってショートしちゃうんです。ハンドルはアルミのせいで鳴らず、ポイントカバーはデザインのせいでショートする。何かをすれば何かが起こる・・。

このポイントカバーはゴムテープで絶縁することも無く、不吉なので、すぐに売ってしまったという・・(爆)今思うとカッコイイし、とっておけばよかったアイテム。知らないこと程怖いものはありません。でも、買った値段以上で売れちゃうんです。これもフェックスの不思議な世界。
メンテナンスを開始しはじめて2ヶ月。少しは見れるようになりました。キャブのガソリン漏れだけは何とかしたかったので、プロショップである伊勢のバイク屋さんに預けました。

キャブのOH、タンク内面コート、ポイント一式、ワイヤ類、一式新品交換で10万円の請求が来ました。

「マ・マジで・(汗!)」

この段階で、私のヘソクリは全て無くなりました(悲)
でもバイク屋さんに出してこれだけのOHで、いつ止まるか解らないバイクも、少しは安心して公道に出れるバイクになりました。

もちろん県外遠征だなんて夢のまた夢・・。

ドリームカムトゥルー。夢はきっと叶う・・。それだけを信じて以後カスタムを進めていくことになります。
ノーマルマフラーだったので、ビヒューと情けない音をしていたけど、空冷インライン4エンジンは、さすがに元気でトルクフル・・。

後悔の日々の中に、少しばかり兆しが見えてきました。この時点でふと思ったことがあります。私は久々にバイクに乗ることを決意したのに、バイクを必死で治していないか・・と。

人間とは、その場その時で、自然と目標が変わってしまうものです。
非常に汚いエンジンでしたが、10万円のお仕事・・キャブの輝きだけ素晴らしいバイクとなりました。
資金繰りのために、大切な古着までヤフオクで売りに出される始末・・。

ヒステリックグラマー1986年ビンテージもののYシャツ。1986の刺繍が泣かせます。1981年製のバイクを買い、1986年制のYシャツを売る。グリム童話のようです。(どこが・・)
ガレージもいつしか雨の日の物干し場になりました(爆)

家族思いだぜ、お父ちゃん。続ーくぅ(爆)
Z400FX TOPへ  NEXT STAGE

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